歌詞

拝啓、この街を飲み込んでいった気怠さに

平静装って騙し合っている

天気予報士は困った顔で言っている

「週末頃には秋になるでしょう」

そんなこと先週も言ってたよな

日々、嗤う

あぁ、どれくらいの今日が続くだろう

暑さに溶かされて消えていく

あの夏のように残っても

このままで日々が暮れ過ぎていく

拝啓、この街を飲み込んでいった気怠さに

炭酸、誤魔化して流し込んでいる

それでもこの街は平然と今が過ぎていく

誰かが言っていた「つまんないや」と

拝啓、この街へ

どうやらこのままで

終われないよな

そうだよ

この夏を最後まで遊ぼうぜ

そうして

この街を駆け回ってさ

あぁ、どれくらいの今日が続くだろう

暑さに溶かされて消えていく

あの夏のように残っても

このままで日々が暮れ過ぎていく

拝啓、この街を飲み込んでいった気怠さと

今日も遊ぼうぜ

笑い合ってさ

拝啓、この街は思ったよりも悪くない

何かを忘れてた思い出したよ

拝啓、この街を連れていったあの夏へ

どうにかならないか

終わらないでよ

蝉が鳴き止んだ、もう時期に終わるようだ

あぁ、もう「つまんないや」

ふとつぶやいた

君はどうだい？