

灼けた風が 頬をかすめて
遠い香りが 胸を乱す
知らない国の 星を見上げて
わたしは今夜 夢に迷いこむ
金の灯りが 揺れるたびに
心の鍵が 外れてゆく
誰かの声も 届かぬほどに
深くあなたへ 惹かれていた
金の蜃気楼
あなたに魅せられて
乾いた胸のその奥で
炎が目を覚ます
ふれるたび揺れる影
帰れないほど美しい
熱を帯びたこの夜が
夢へ連れてゆく
長いまつげに 夜を映して
微笑むたびに 時が止まる
声にもならない 瞳の奥で
知らないわたし 咲いてゆくの
熱い砂さえ 光るように
あなたの気配 満ちてゆけば
遠い記憶も かすむ様に
月のしずくへ 変わってゆく
ただひとすじの まなざしだけで
静かな胸が 乱れてゆく
こぼれ落ちる 星くずさえも
戻れないほど あざやかで
指先に触れるたび
淡い夢が揺れている
この身さえも奪うように
夜へ連れてゆく
もしも明日が
消えてしまうとしても
今はこのまま
あなたを見つめていたい
あなたを見つめているのに
違う炎がわたしを焦がす
甘い調べが
胸の奥で揺れるたび
わたしは見知らぬ熱に
生まれ変わってゆく
金の蜃気楼
あなたに魅せられて
乾いた胸のその奥で
炎が目を覚ます
ふれるたび揺れる影
帰れないほど美しい
熱を帯びたこの夜が
夢へ連れてゆく
- 作詞者
柳谷優浩
- 作曲者
柳谷優浩
- プロデューサー
柳谷優浩
- プログラミング
柳谷優浩

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金の蜃気楼
柳谷優浩
1980年代風シティポップとラテンリズムを融合した、大人の恋と幻想を描く女性ボーカル楽曲。
重厚なベースと上品なストリングスが、夜の砂漠と蜃気楼のような熱を帯びた世界観を表現している。



