歌詞

かたをすぼめて　あるくろじうら

うすいこおりを　ふみつけている

つきのしせんに　かげをおわれて

はくいきだけが　いきてるあかし

ぬれたひとみに　とじこめたゆめ

かべにしみこむ　かわいたかげえ

とうひはいつも　からまわりして

びねつばかりが　むきだしになる

いたいくちづけ

しがみついた

あわきこいは

やみよにひらく

そこからきえないで

あいしてだきしめて

つめあとのこそうか

あおいじれんま

のらねこのように　ゆくあてがない

かみをかきあげ　つめたいしゃわー

こころゆくまで　あらいながして

あなたのよこに　すべりこんだ

くちびるゆがみ　ねじれゆくあい

はかなさだけが　みかたになって

こえをしぼって　「すき」といえた

じょうねつだけは　わかちあいたい

こころのすみ

みだれたばらは

びやくちらし

よるがにあう

ゆっくりめをあけて

のどもとうるおして

いそいではてないで

あおいじれんま

いたいくちづけ

しがみついた

わかきこいは

やみよにひらく

なみだをみせないで

つよがるじゅんじょうは

つめあとのこそうか

あおいじれんま