雨上がりの丘の上
遠い目で星を見つめた
触れる事さえ叶わぬ儘 塞ぎ込む
星屑の夜に溺れ
貴方は雨に消え
叶わぬ望みと知りながら
待ち焦がれた。
突然の「別れ言葉」
夕立と共に過ぎ去る。
行き場無くした 言葉が只、
あの六月を彷徨う。
雨上がり 顔は濡れ
貴方に伝えたくて
叫んだ「愛」も儚く
闇夜に消えた。
「この星を拾年後も、
一緒に見ていようね」なんて
子供の僕ら、
何も知らず交わしたんだ。
永遠なんて無いと
夢なんて何時か、覚めると
知ったんだ。
それでも忘れられず
貴方を追い続けた。
だから僕の隣で また笑ってよ。
僕は何年でも
この丘で待っている。
約束の時が来るまで、
何時かの景色も、
君の笑顔も、
忘れないから。
- 作詞
虚箱
- 作曲
虚箱
虚箱 の“彷徨スターゲイザー”を
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- 1
夏夜に馳せる
虚箱
- 2
雨の所為にした。
虚箱
- 3
日昏れ
虚箱
- 4
華を厭う
虚箱
- 5
漣
虚箱
- ⚫︎
彷徨スターゲイザー
虚箱
- 7
離さないでよ。 (Another ver.)
虚箱
- 8
ただ君に逢いたかった
虚箱
虚箱 1st mini album
夏の終わりの事。
窓際にある机に頬杖をつき、虚ろな目で部屋の隅を眺めていた。
意識が薄れていく最中、遠くで華の咲く音が聞こえた。
ほんの僅かに、山の向こう側から光が漏れ出していた。
僕は夏の魔力に誘われて、家を後にした。
とある山奥に暮らす、少年、少女の約束と別れを描いたコンセプトアルバム。
アルバム限定曲3曲と、旧曲の再レコーディング版、新曲「彷徨スターゲイザー」を収録。
アーティスト情報
虚箱
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