Lyric

もう僕には何も見えていない

大切なものにも気付けない

もう僕には何も聞こえてない

あの人の声も愛せない

もう僕には何も触れていない

あなたの温もりも知り得ない

もう僕には何も見えていない

もう僕には何も聞こえてない

硝煙の香りを知らずとも

四季の香りに苦しくなる

涙の味を忘れても

生きることだけは忘れない

誰しも辛い時は辛い

だが大事な人を守るため

散った涙と僕の涙が

本当に等しいとは思えない

他人がどうなろうと我関せず

己に向き合う初志貫徹

食い縛り傷む顎関節

心臓が泣き止まず酸欠

突拍子もなく

神々しいような

煩悩を抱え

本能のままに

創造神すら

盲目なら

損得を超え

道徳の向こう

数多の創作物に感化され戦争を美化してしまうのは、

眩しかったはずの美しさと平和に目が慣れてしまった報いで

信念を守るために絶えず血が流れたあの時代よりも、

命の価値も実感出来ない、今が一番命は軽いんじゃないか？

もう僕には何も見えていない

大切なものにも気付けない

もう僕には何も聞こえてない

あの人の声も愛せない

もう僕には何も触れていない

あなたの温もりも知り得ない

もう僕には何も見えていない

もう僕には何も聞こえてない

硝煙の香りを知らずとも

四季の香りで苦しくなる

涙の味を忘れても

生きることだけは忘れない

醜い人間です僕は