歌詞

春風と遊ぶベランダのシャツの

その陰から見えた店先の君

ちょっと慌てんぼうでいつも忙しくて

けどどこか幸せそうに見えた

モノクロで退屈で似たような日々が

桜咲き鮮やかに染まる

君の

青空のような笑顔に

つられ僕も笑ってたんだ

明日も会えたらいいなと思う

のは何故だろう

手を伸ばせば届きそうな

君が振り向いた気がしては

シャツの皺伸ばすふりをした

春の午後

なんだかんだ今もまだ話かけられずに

会いに行く都合も見つからなくて

もどかしくて歯痒くて急かされたけれど

そんな日に限って君はいない

青空のような笑顔の

君の姿が見えない日には

明日は会えたらいいなと思う

のは何故だろう

やっと今気づいたんだ

きゅっと絞めつけられた心

ほんのちょっと切なくなるんだ

春の午後

疲れ果てたような日々も

思い悩んだあの日の夜も

不思議と元気になれたんだ

君を見ると

一緒にいることが出来たら

きっと毎日が幸せかな

そう勝手に思って恥じらって

君の

青空のような笑顔に

つられ僕も笑ってたんだ

明日も会えたらいいなと思う

のは何故だろう

やっと今気づいたんだ

きゅっと絞めつけられた心

ほんのちょっと切なくなるんだ

春の午後

ほんのちょっと幸せなんだ

春の午後