愛も無くなって壊れた身体
君が見上げて泣いていたの
迫る回路に包まれて
水平線から宙を舞って 消えた
明日を指した陽だまりの針が
腕の中 また溶けてくの
引き裂いていた 優しい香りに
悲が切れた
ノートに描いていた 二人の影が
胸の奥で 流れ落ちてくの
振り撒いていた 悲劇の変わりに
火が揺らでいた
失ってく論と理想と
絡まってる価値ある今日に
なにやっても何度も許せない戯事を
言いあってるそんな時間も
苛立って腐ってしまって
賑わってる声も切り裂いて逃げ出した
愛も無くなって砕けた身体
心臓がぎゅっ(ギュッ)と染め上げるほど
君とこのまま話していたい いない
分かってくれないの?
大嫌いになって 見上げた空に
君がくたばる夢を見たの
照らす光に手を伸ばし
境界線からそっと跳んで
この手の平から零れてるのはなんで?
人が時に死にたいと泣くのはなんで?
あなただけ あなただけ…
愛も放り出して 腐った身体
テキトーな感情振りまくほど
切り取った顔がほつれて 痛い痛い
笑ってくれないの?
繰り返し間違った僕は
願う指先で祈るのさ
迫る最後に包まれて
轟音のように花をもっと裂いていた
愛にくるまって生まれた身体
例え今が変わらなくても
ずっとこのまま話していたい いない
黙ってくれないの?
愛も無くなって壊れた身体
君が見上げて泣いていたの
迫る回路に包まれて
水平線から宙を舞って 消えた
『不要去』
- 作詞
ねぇねぇぼうや, 楓遥登
- 作曲
ねぇねぇぼうや
- プロデューサー
橋本葵
ねぇねぇぼうや の“不要去 (feat. 夜乃すみ)”を
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