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歌詞

モザイク

ジュンヨシハラ

寝る前に思うことを

起きた後覚えておこう

押入れの鍵を開けて

ホコリかぶったメモを投げて

手に入れるときには既に

指の隙間から這い出してる

得るも言われぬことに溺れ

泡の中で飛んでゆく

行ってきますとドアを開ける

帰ってきたらドアを閉める

後にも先にもこれだけで

寿命はモロに減っていく

目の玉も耳の穴も

あたまについてるものなのに

ジワッと感じさせるものは

皮膚と骨の間かなぁ

不確かなことが続く連綿と続く

昔から憧れは続くだろう

息絶えて終わった後に涙が出たことを

君にも教えたいよ

しゃがんでよく見て探したって見えやしないよ

待ち合わせても今日は来ないからさ

数えては消えてゆくものたちを

ぼやかして残していたいのさ

大きな川が流れて

終わっていく

終わっていく

あなたの言葉

今 今

響かなくとも

ジリジリ照りつける

夜がまた来る

クタクタなズボンを履く 捨てられずに

歌う歌は憧れを綴るだろう

生きたいと思えたとき涙が出たことを

君にも教えたいよ

街は暗くとも狭い場所で踊るのだろう

会えなくても1人ではないからさ

数えては消えてゆくものたちを

抱き寄せて過ごしていたいの

息絶えて終わった後に涙が出たことを

君にも教えたいよ

しゃがんでよく見て探したって見えやしないよ

待ち合わせても今日は来ないからさ

数えては消えてゆくものたちを

ぼやかして残していたいの

  • 作詞

    ジュンヨシハラ

  • 作曲

    ジュンヨシハラ

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アトリエ・アルマジロに所属する吉原 潤が、ジュンヨシハラとして初の完全個人制作をしてできたアルバム。

新型コロナウイルスの影響により、外出自粛を余儀なくされた多くの人が自宅で新しいことを始めようと考え、始めたかもしれません。自粛が緩和した後にも続いている人はどれだけいるだろうか?
新型コロナウイルスにより本当に必要な仕事や本当に自分がやりたいことが浮き彫りになり、それに対してかける時間がどれだけ重要であるかわかってきた今、夜から朝までなんとなく過ごしている人に「それでいいのか」を問いかける作品となっている。

アーティスト情報

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