歌詞

アタシだけ見てよ

何を見てるの

消えようとしても

目覚める

そうだ

あなたの肉を

削り取ればいい

愛しているんだから

いいよね

何度も滑らす

無機質な刃

舐め取って

醜悪なカラダ

かきむしる愛に

溺れたいの

殺してよ

願って

喘がせてよ

ねだるの

満たされないココロと

疼くカラダ穿つ

涙かさねては逝こう

微塵切りの肌

とてもキレイね

壁 内側 ふたり

見えない

凹凸に口付けて

創の中まで

愛しているんだから

いいよね

降り注ぐ血漿と

黒く染まる視界

その中で

すする快感と

犯される愛に

溺れたいの

どうせ誰にも わからない

どうせ誰にも ゆるされない

切り刻んだ痕の

痛みだけが生を

感じさせてくれた

斬殺

失血

やだよ

もう

殺しても愛して

喘がせてくれないの

満たされないココロを

繋ぐカラダの殻

アタシのものじゃない

動かない肢体

死んでよ死んじゃえばいい

抱きしめて

溢れる蜜のみ干す

痛みだけが生を

感じさせてくれた