Lyric

「クラスの中心の優等生が眩くって、苦手で…」

…！

好きより嫌いを喋るような

まったくひどい僕になっちゃった…

まんまと物陰で悪態ついて

先人たちが

積み上げたものたちに

噛みついていきゃあしょ～う！うぉう！×4

最低な僕は主役じゃないけど

明日吹く風が追い風ならいいぜ

スポットライトも当たりゃしないけど

愛をもらったって、にべもない

もうっ、アイラビュー！世界なんて

Let it be…？…だぜ！

僕じゃない誰かが叫んでる、

「苦しい」「助けて」

伸ばす手はあるけど勇気がない

こんな薄情さがアイデンティティ…？

「そういう役は、僕じゃない人

のための椅子であってぇ…」

後ろめたく痛む喉で

憂いを歌っても、

ああー！

『人生』って演目の主役じゃないので

とうとう世界が終わっていくそのときも

割と序盤で死んじゃうだろうから

クレジットにも載んない

名脇役でもない

もう、おあいそ！ギャランティは…

「頑張ったで賞」…！？

何のために生きるんだ、とか

何をして嬉しい、だとか

悲しむことに忙しい

そんな僕って嫌だな

生きること自体、初めましてなんで

アドリブ？知りません セリフももらってないし

愛と勇気はとうに絶交したよ

この拳で一体、何が殴れんの？

素敵な人生の主人公じゃないけど

今日の晩御飯がおいしければいい

カーテンコールにいなくていいので

「愛」という名前の喝采がほしい

もうっ、アイラビュー！世界なんて

Let it beだぜ

もうアイラビュー！世界なんてっ

I Love You！…だぜ！