信号が赤から青に変わっても
あたしはまだ動けないまま
赤や黄色に色付く木々を
ただぼんやり眺めていた
不意に感じた秋の匂いに
キミの首筋を思い出して
胸がぎゅっとなるから
秋はキライ。キミが好き。
青空が雲を呼んできて
洗濯物を濡らしてゆく
突然の雨でもキミは笑って
あたしの肩を抱き寄せてくれたね
不意に離れた手と手が今も
宙を彷徨って探しているの
キミを連れて行ったから
秋はキライ。キミに会いたい。
鮮やかに揺れる葉の向こう側
あの日の2人は笑ってて
この葉が枯れる頃には
あたしはひとり
不意に感じた秋の匂いに
キミの首筋を思い出して
胸がぎゅっとなるから
秋はキライ。キミはいない。
この先、あたし、前を向いて
新しい季節を何度迎えても
キミの好きなキンモクセイ
香るたびにキミを想うの
だけどやっぱり 秋はキライ。
- Lyricist
KARU
- Composer
KARU
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Kinmokusei
KARU
Artist Profile
KARU
岡山県出身 7/13誕生 "どんなに辛くてもちょっとくらい救われたい"がモットーの「自然体」シンガーソングライター 芝居、ダンス、絵など幅広い表現活動を行なっている。(役者名:森原彩夏)
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Flying Gorilla Records