「くるまでいく？」
朝の空気に繰り返す声
ぼくは笑いながら繰り返す答え
「電車で行くよ」と 柔らかく
リュックの中には車のおもちゃ
反対に履いた靴で 玄関で待ってる
ただそれだけの朝が
こんなにも温かい
もしかしたら君は
何日も前から心の中で
旅の準備をしてたのかもしれない
流れる景色を窓から眺めている
いろんな車が通り過ぎていく
小さな期待を空に浮かべていたことに
ぼくは気付けなかった
「くるまでいく？」
抱っこをする ぼくの耳元で
ぼくは笑いながら繰り返す答え
「車じゃないよ」と柔らかく
もしかしたら君は
何日も前から夢の中でも
旅の景色を見てたのかもしれない
流れる景色を窓から眺めている
いろんな車が通り過ぎていく
小さな期待を空に浮かべていたことに
ぼくは気付けなかった
知らず知らずのうちに
育ってゆく君の心
知らず知らずのうちに
君は大きくなってゆくんだね
流れる景色を窓から眺めている
いろんな車が通り過ぎていく
小さな期待を空に浮かべていたことに
ぼくは気付けなかった
流れる景色を窓から眺めている
君の姿がぼくの心に映った
その瞳の奥にあったキラメキを
ぼくはようやく見つけた
ぼくはようやく見つけた
君の声がまだ耳に残ってる
- 作詞者
静描詩家 信和
- 作曲者
静描詩家 信和
- プロデューサー
静描詩家 信和
- ボーカル
静描詩家 信和
- その他の楽器
静描詩家 信和
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君の心の視線
静描詩家 信和
息子の何気ない言葉「車で行く？」から生まれた歌。
行き先よりも大切なのは、そこへ向かう心の準備。
小さな声の中にある期待や祈りを、静かなメロディに重ねました。
※この作品はSUNO AIを使用し、AIが創作のパートナーとして作曲・歌唱を担当しています。
アーティスト情報
静描詩家 信和
日常の小さな一瞬を、絵と詩と音楽で残す静描詩家。 父親のまなざしから生まれた言葉に、AIによる作曲と歌唱を重ね、見えない気持ちを静かに記録している。 ジャンルや歌声に縛られず、楽曲の感情にもっともふさわしい音や声で表現し、一回きりの瞬間に宿る本当をすくい取る。 楽曲ジャケットや関連するイラストもすべて自身で制作。 詩画集やイラスト作品と並行し、オリジナル曲を継続的に発表しながら、未来へ手渡すことを願いに創作を続けている。
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