B.U.G.のジャケット写真

歌詞

くしゃがら

BUG SHOES

頭ん中巡るフレーズ

蝕んでくパープル・ヘイズ

0時過ぎ捲るページに

書き殴っては抉るペイン

瘡蓋引っぺがして

心血注いでくNew Verse

くしゃがら

くしゃがら

あなたが私にくれたもん

海より濃くて深い愛情

感情も記憶もドラッグし入れるTrush Box

フラッシュバックする度またオーバドーズ

海馬にこびり付いたAno word

だが被害者面する気ねぇよ

俺も誰かに与えた致命傷

24/7 握るペン

またトラウマが吹き返す Breath

螺旋、抜け出せず

試行錯誤、繰り返す∞

五線譜、紙の上

好き勝手ぶちまけるSperma

そりゃそう誰だって

口だけじゃ朽ち果てる運命

あの言葉がまだ六畳半で木霊

ベンチのお前とは違った椅子の温め方

蠢く思考渦巻いてる

呑み込まれず持ち堪える

悩み続ける限りは明日が待ってる

芸術とのカーチェイス

メーデー

衣食住すらそっちのけにして向き合ってるEyday

Hoodのマイメンと絡まってるシューレース

固く結び直して共鳴

説教垂れ、ノイズキャンセル

耳貸スベキ、仲間の声

まだ無名、実ってもねえ

から決して垂らすことねえ頭

頭ん中、巡るフレーズ

蝕んでくパープル・ヘイズ

袋綴じ飼い慣らしてく

得体、知れない生物兵器

ヘブンズ・ドアー

そこには俺すら知らない俺が記されてる

同じ痛みはこの世に二つとないから

俺しか書けない歌詞を

頭ん中巡るフレーズ

蝕んでくパープル・ヘイズ

0時過ぎ捲るページに

書き殴っては抉るペイン

瘡蓋引っぺがして

心血注いでくNew Verse

くしゃがら

くしゃがら

落ちぶれた俺をなだめる

その言葉に身を捧げる

瞬く間に取り憑くフレーズ

更なる闇、突き落とされ狂ってく

「周りもやってる」

「その過ちも酒のせいにして忘れる」

間違いすら好都合

悔い改めずに美談へ書き換え

Not to know

その方が楽って分かってるよ

ハングオーバー程度で消化

だが断る。俺にはある

Note to know

あいつらにはなりたくない

ニセモンの希望すがるアラビア・ファッツ

そう逃げ道塞いでもI don't give a fuck

自らを戒めて書くNew verse

もう十何冊目のノート

IPhoneのメモは2000個とちょっと

世に出ない歌詞すらくたばらず

俺の言動監視するくしゃがら

やりたい事やる為の知名度

らしくない案件で得ても違えっしょ

「芝居以外でしない役作り」が今は致命傷

「女の傷私で癒せば良い」

「記念日ラブホで鳴るライン」

あの日の後悔綴る歌詞蘇り蜜も吸えない

たかがリリック

意味無い言葉聞き流せば良い

されどリリック

一生未來に付き纏う懺悔の神秘

巡るフレーズ

増殖するパープル・ヘイズ

誰か助けてくれ

これに苦しめられ、これに生かされる

ヘブンズ・ドアー

全て忘れないように書き込む真相

込めたリリック帳、示す俺の禁止事項

頭ん中巡るフレーズ

蝕んでくパープル・ヘイズ

0時過ぎ捲るページに

書き殴っては抉るペイン

瘡蓋引っぺがして

心血注いでくNew Verse

くしゃがら

くしゃがら

  • 作詞

    影法師, Nerk

  • 作曲

    Nerk

  • プロデューサー

    Nerk

B.U.G.のジャケット写真

BUG SHOES の“くしゃがら”を

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BUG SHOES 1st EP『B.U.G.』
セルフタイトルである事が示している様に、影法師とNerkの関係性や人格、人間性に焦点を当てたEPとなっている。
決して非凡とは言えない彼らの人生を切り取ったようなリリックや、アニメ・ゲームから引用することで世界観を広げた楽曲など、歌詞、音楽性においても自由自在さを感じさせる5曲となっている。

アーティスト情報

  • BUG SHOES

    大阪にて演劇をきっかけに出会った、影法師とNerkによるヒップホップクルー、BUG SHOES 高校時代、Nerkが影法師をJ-RAPへと誘った事を皮切りに、互いに独学で音楽を深め、再び2人が出会った東京にて、2023年正式にクルー結成。 彼らは2人ともMC兼、ビートメーカーであることから、よりジャンルレスで幅の広い楽曲性を見せている。

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