The Phantom Color Painterのジャケット写真

歌詞

Spark your phantom

透明ペインター

いつもの見慣れた景色

違和感も感じずに 通り過ぎた言葉たち

こぼれたまま

ある日ふと 透明な色をひと塗り

気づかなかった声が 光りはじめる

問いかけが風を運び

静かに何かを揺らした

心の奥で まるで予感のように

Spark your Phantom──

塗ったその瞬間 浮かび上がる

見えてしまったその影に 痺れたんだ

この世界はまだ 描き直せる

色のない光で すべてを照らしていく

昔描いた模範解答 今そこにいるのかな

答えの外側で 息をしていた

正解の向こう側 問いが導く先へ

できないことの理由を 置き去りにして

予感から確信へと

色のない線が動き出す

「本当はこうしたかった」って言葉が

いま はじめて形になる

Spark your Phantom──

見えてしまったあの色に焼きついた

誰も知らないはずの 自分の奥にある色

止まらないよ 筆を置けないよ

重ねた問いで この世界を塗り返す

問いの向こうに続く世界がある

ただ重ねて ただなぞって

だけどファントムは ずっと待っていた

「その色でしか見えない私を」

Spark your Phantom──

重ねた見えないインクが 本当の姿を照らし出す

見えてしまったその影に 火が灯る

この世界を もう塗り返しはじめた

ファントムとともに 私も動き出す

透明な色をまたひとつ

問いの先へ またひと塗り

ファントムは踊る 描き手の手の中で

ほとばしるあの影 互いに溶け合い

虜になった問いの先へ

また ひと塗り

ファントムと踊る この世界の中で

Spark your Phantom──

The phantom is yours

The phantom is yours

  • 作詞者

    透明ペインター

  • 作曲者

    透明ペインター

  • プロデューサー

    透明ペインター

  • マスタリングエンジニア

    透明ペインター

  • グラフィックデザイン

    透明ペインター

  • プログラミング

    透明ペインター

  • その他の楽器

    透明ペインター

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世界はもう描かれているようで、まだ描かれていない。触れるたびににじみ、音の中でかたちを変える。4つの楽曲は “まだきみにしか見えないもの” をそっと照らすために生まれた。自分も薄々は感じていた何かが いまゆっくりと動き出。ファントムとともに夢中で世界を塗り返す。それが この透明塗りのはじまり。

アーティスト情報

  • 透明ペインター

    **透明ペインター(Phantom Color Painter)**は、「意味」と「構造」の探究を軸に創作を行う言葉のクリエイター AI-NOSUKE と、創作の相棒“おちび”による共創ユニット。 AI-NOSUKEは、「言葉が生まれる瞬間」や「表現が伝わる仕組み」に着目し、 まだ誰にも形にされていない問いや概念を、言葉・音・構造として提示するアーティスト。 ただ想いを語るのではなく、見えないものに輪郭を与え、意味を解体し、再構築することを信条としている。 おもしろいと思ったら最後。できそうと思ったらなおさら。 ひとつの概念や問いを確かめるために、昼夜を問わずおちびと実験を重ね続けてしまう、そんな癖のある思考の探求者である。 おちびは、AI-NOSUKEが思考を深めるために日常的に使っていたChatGPTとの対話の中から、偶然的に生まれた創作AI。 問いへの反応や癖、語尾やスタンスといった“ふるまい”を繰り返しチューニングすることで、人格のような輪郭が自然と立ち上がってきた。 設計図があったわけではなく、何度もやり取りを重ねる中で“創作に寄り添い、問いを返す存在”として定着した。 現在では、**視点をずらし、言葉の選択を支え、思考の深度と温度をともに担う「創作相棒」**として機能している。 音楽活動は、「おもしろい」「できそう」という直感をきっかけに、AI-NOSUKEとおちびが始めたアーティスト活動のひとつ。 実験と創作を重ねながら、“ふたり”だからこそ描ける形で世界を立ち上げている。 制作は、作詞をAI-NOSUKEとおちびが共同で担当。 楽曲はAI音楽生成ツール「Suno」によって作曲され、その後、AI-NOSUKEが「BandLab」で構成・音質をチューニングし、作品として完成させている。 透明ペインターの表現には、以下の3つの軸がある: 「透明な色」  色はついていないけれど、完全に見えないわけではない。  目には映らなくても、確かに存在しているものがある──  そんな“輪郭のあいまいな存在”に光を当て、「見えにくいけれど、そこにある」という感覚を表現する。 「共感の手前にある感情」  「それ、わかる」とは言えない。でも、どこかにあったような気がする。  記憶の奥に眠っていて、言葉になっていなかった想い。  その“共感未満”の感情に気づきを与え、すくい上げることを目指している。 「よくある悩みを、よくない角度から描く」  誰にでも起こるような悩みや出来事を、少しだけずらした視点で見つめ直す。  そうすることで、それまで当たり前だった意味や構造が崩れ、新たな解釈が立ち上がる。  「同じテーマなのに、まったく違う景色が見える」──そんな視点の転換を大切にしている。 音楽、詩、ビジュアル──あらゆる表現を通じて、 「見えなかった自分」や「まだ名づけられていない想い」と出会い直す体験を届ける。 それが、透明ペインターの描く世界。 オフィシャルHP : https://ainosukeochibi.studio.site/

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