Lyric

電車がカーブ曲るたび　家の隙間に海が見えた

海の香りが風に乗ってまどろむ君も目を覚ます

波のしぶきが　弾けてる

眩しい君とこの瞬間を永遠に

オーイェーオーイェー

水平線　海辺のデッキ麦わら帽子缶コーラ

その唇に　キッスしたよ　君の肩を抱きしめて

潮騒だけが知っている

浜辺に流れるサマーソング　真夏のページめくるたびに

二人の影だけが　寄り添って

渚に残る砂の唄

誰にも知られず消えて行く

二人の足跡かき消す波に

光の粒が煌めいて

波のしぶきが弾けてる

眩しい君とこの瞬間を永遠に

オーイェーオーイェー

水平線　トンビの影と飛行機雲が交差する

その唇にキッスしたよ　君の肩を抱きしめて

陽炎揺れる午後の夢

真っ赤なスイカとシャボン玉

二人のページめくるたびに

この夏の思い出　抱きしめて

灯台の日が瞬いて

夕焼け雲が空を染める

君の髪が風に舞って　オレンジの空に溶けていく

波のしぶきが弾けてる

眩しい君とこの瞬間を永遠に

オーイェーオーイェー

言葉じゃ足りない思いの丈を叫びたい

その唇に　キッスしたよ　君の肩を抱きしめて

帰りの電車ゆらゆらと波の音だけまだ揺れている

真夏のページめくるたびに

二人の影だけが　寄り添って