古事記ROCKⅡのジャケット写真

歌詞

海幸彦・山幸彦 〜潮満つ神話〜

ナカケン

波が裂ける

天つ風が吠える

兄と弟

運命の釣り針

海を治める 海幸彦

魚を追い 波を裂く

山を駆ける 山幸彦

獣を射抜く 若き弓

ある日ふたりは 笑いながら

「道具を替えてみようか」

兄は山へ 弟は海へ

運命が静かに狂い出す

釣れぬ魚

戻らぬ針

怒りの声が空を裂く

海よ荒れろ

風よ叫べ

失くした釣り針ひとつで

兄弟の絆は砕け散る

沈む涙

揺れる誇り

それでも運命を越えてゆけ

山幸彦よ

塩椎神(しおつちのかみ)が現れ

「海の底へ向かうがよい」

潮の道を導かれ

綿津見神(わたつみ)の宮へ行く

蒼き宮殿 珊瑚の柱

乙姫 微笑み迎える

時を忘れ 愛を知り

三年の月が流れてゆく

だが胸の奥 消えない影

兄への想い 失くした針

乙姫そっと 玉を渡す

潮満珠(しおみつたま)

潮干珠(しおひるたま)

「苦しむ時は この珠を」

海鳴りが空を揺らした

潮よ満ちろ

海を呑み込め

傲る心を洗い流せ

神代の力を今ここに

兄は叫び

弟は立つ

争いの果てに知るだろう

真の強さを

波は静まり

空が晴れる

海と山とが結ばれて

国の始まりへ続いてゆく

  • 作詞者

    ナカケン

  • 作曲者

    ナカケン

  • プロデューサー

    ナカケン

  • ギター

    ナカケン

古事記ROCKⅡのジャケット写真

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日本神話×ロック――
再び、神々が轟く。

『古事記ROCKⅡ』は、
古事記に登場する神々や神話を、
現代ロックサウンドで描いた
和製コンセプトアルバム。

「神代七世」から始まり、
火の神「ヒノカグツチ」、
雷神「武甕槌大神」、
縁結びの神「大国主」、
そして桜と生命を司る
「コノハナサクヤヒメ」へ――。

和太鼓、尺八、ギター、メタル、
そして壮大なシネマティックサウンドが融合し、
古代神話の世界を現代に蘇らせる。

激しさと神秘、
祈りと戦い、
生命と再生。

“日本の神話は、今も生きている。”

『古事記ROCKⅡ』
ここに降臨。

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