驟雨太晴のジャケット写真

歌詞

Haze Days

荻野雄輔

乾いた笑みを向けることしか

能がない僕は悪びれもなく

薄汚れた優しさを今も

振り翳しては悦に浸る

開いた傷口気づかない振り

痛みの数だけ強くなれると

気休めの嘘は軽やかに

口をついては顔歪める

電波を纏った流行歌 仮初め虚ろな偶像たち

張り巡らされた網の中 泣き笑い踠き続けている

こじ開けたその瞳 映し出したのは

溢れ出す幾千の涙に染まった世界

感傷と 嘲笑が 互い違いに渦巻いて

消えていく 堕ちていく

僕の塞いだ耳を掠めていく

語り尽くした世界平和と

聴き飽きた愛と友情 努力と勝利

同情の余地など用意されず

今日も裁かれる命がある

裏切り縁切り鮮明に 脳内再生永遠に

繰り返されていく夢の中 愛想笑い演じ続けている

吐き捨てた 何もかも 忘れようとしたのは

こびり付く 過去の闇 消えやしないのに

こじ開けた その瞳 映し出したのは

溢れ出す 幾千の 光に包まれた 君

後悔も 韜晦も

慟哭も どう足掻いても 後の祭り

消えていく 堕ちていく

僕の塞いだ心 突き刺さる

  • 作詞者

    荻野雄輔

  • 作曲者

    荻野雄輔

  • プロデューサー

    荻野雄輔

  • ギター

    荻野雄輔

  • ボーカル

    荻野雄輔

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荻野雄輔の活動20年の集大成となるベストアルバム。
活動開始時のソロプロジェクトや、後に結成したバンドAmeSol(アメソル)時代の音源も収録。
全10曲入り。

アーティスト情報

  • 荻野雄輔

    ▲北海道旭川市出身音楽屋 ▲ボーカル&ギター弾き語り講師 ▲ステージ上から裏方まで諸々手広く活動中 ▲ツイキャスにて【OG:RADIO】不定期配信中

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