歌詞

今までゴメン。

顧み とか

愛 とか

求めてばっかりで

あなたが一番だって思うこと

あなたにもして欲しくて　しょうがない

もしも　あなたが

呼んだ時には

同じ回数だけ　呼ぶことにしてた

長く伸びる影に　そっと触れてみる

何日分もの思い出が

部屋中　這いつくばる

僕は　あなたあなたあなた色

あなたが楽しくなくとも

あなたが苦しくなくとも

あなたには帰るトコ　ある。

僕には　行くトコ　あなたしか　無いと　思ってたのに

砕けた僕の腕や脚

あなたは放り出す

僕はそれ拾って

片脚でも追いかける

だけど僕の腕や脚

耳も首も頭も

差し出すものがもう無くて

僕は自分の心を探した

あなたの国はきっと暖かい

僕の知らない子守唄が聞こえる

車窓から見える景色は

こんなに変わってしまった

次の駅で僕は降りるよ

死に場所を探して

あなたはそこで待ってない

いつもそうだったみたいに

でもこれで良い

ここからずっと星を辿るから

太陽を追いかける月

誰かの胸で枯れてゆく花

今までゴメン。

お互いだけ とか

愛 とか

求めてばっかりで

たくさんの人が花を摘みながら待ってた

さよなら隠して

歩くよ