CHAOTIC HISCHOOLIC DISTIORTIONALIC ROCKERSのジャケット写真

歌詞

DREAMING OF BAND GAL 4 YEARS

San Han KikanZ

目が覚めた ハイネケンの破片 散らばっていた

派手髪の女 うそ笑いで僕を見てた

「あのバンドどう?」って

いきなりさ、僕に話しかけた

名前も学校も知らないのに まだ夢見心地で

照らす照明 紅色セネリイ

嗚呼、見下ろせばあの子が僕を見ている

どこか素っ気ない顔しながら

腕も振らず組んでいた

君は僕の曲に振り向いてくれなかった!

その顔が僕の初恋なんです

そんな夢をいまだに見ている!!

あれから四年 僕はまだ君の夢をずっと

あの日をずっと忘れられず・・・

その顔が 初恋なんです!!

そんな夢をいまだに見ている!!!!

あれから四年 僕はまだ君の夢をずっと

あの日をずっと忘れられず・・・

  • 作詞

    榎本康介

  • 作曲

    渡瀬慎也

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架空の高校生バンドSan Han KikanZが送る、鮮烈の1stアルバム。あのバンドを追い続けている騒やかな演奏と、榎本によるややセンチメンタル過剰な詞世界がウーファーいっぱいに広がり、ギター2本とベース、ドラムがメチャクチャに絡みつく。定番のロックナンバーであり、漠然とした少年の不安を表した「17才」や、超スピードで喉元を通り過ぎる「列車」のような曲が目立つが、その一方で「杪夏」や「電柱」などのセンチメンタルな面も持ち合わせている。

アーティスト情報

  • San Han KikanZ

    嘘から出た真を体現した、ネットの虚空から強烈な存在感を放つ新人気鋭の高校生バンド。全員、私立彁楽高校に通う学生で、みんな部活動の一環で結成したそうだ。顔ぶれは、重音テト、渡瀬慎也、榎本康介、仁川巌の四人。彼らの鳴らす音には、どこか90年代後半の鋭角で殺伐とした感じを彷彿とさせる。それもそのはず、彼らは福岡市博多区のあのバンドを追い続けているのだ。それでありながら、渡瀬の創る曲と榎本の描く世界は憧れとはまた違う唯一無二さを感じさせる。今後の発展に期待したい、未来を担うロックバンドである。

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