D側座席 窓から見える
色んな屋根の 様子はまるで
別の世界の 出来事みたい
見たことあるような見たことないもの並ぶ
そんな景色が 僕の隣を
通り過ぎる そして消える
当てもないまま 知らん場所へ
消えてみたい みたい
そんな思いを 込めたまんま
環状線を ゆんらり揺られ
区間はどこだ 意味無い切符
握りしめてた 乗り越し苦労
そんな景色が 僕の隣を
通り過ぎる そして消える
当てもないまま 知らん場所へ
消えてみたい みたい
- 作詞
榎本康介
- 作曲
渡瀬慎也
San Han KikanZ の“列車 (CHDR Remaster)”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
Like A Haiku
San Han KikanZ
- 2
17才 (CHDR Remaster)
San Han KikanZ
- 3
電柱
San Han KikanZ
- 4
DREAMING OF BAND GAL 4 YEARS
San Han KikanZ
- ⚫︎
列車 (CHDR Remaster)
San Han KikanZ
- 6
俺の為の歌 (CHDR Remaster)
San Han KikanZ
- 7
How Low?
San Han KikanZ
- 8
杪夏
San Han KikanZ
- 9
梅雨 (CHDR Remaster)
San Han KikanZ
- 10
泡沫
San Han KikanZ
架空の高校生バンドSan Han KikanZが送る、鮮烈の1stアルバム。あのバンドを追い続けている騒やかな演奏と、榎本によるややセンチメンタル過剰な詞世界がウーファーいっぱいに広がり、ギター2本とベース、ドラムがメチャクチャに絡みつく。定番のロックナンバーであり、漠然とした少年の不安を表した「17才」や、超スピードで喉元を通り過ぎる「列車」のような曲が目立つが、その一方で「杪夏」や「電柱」などのセンチメンタルな面も持ち合わせている。
アーティスト情報
San Han KikanZ
嘘から出た真を体現した、ネットの虚空から強烈な存在感を放つ新人気鋭の高校生バンド。全員、私立彁楽高校に通う学生で、みんな部活動の一環で結成したそうだ。顔ぶれは、重音テト、渡瀬慎也、榎本康介、仁川巌の四人。彼らの鳴らす音には、どこか90年代後半の鋭角で殺伐とした感じを彷彿とさせる。それもそのはず、彼らは福岡市博多区のあのバンドを追い続けているのだ。それでありながら、渡瀬の創る曲と榎本の描く世界は憧れとはまた違う唯一無二さを感じさせる。今後の発展に期待したい、未来を担うロックバンドである。
San Han KikanZの他のリリース
新日本表現社