歌詞

シュワっと弾けるゴールデンサイダー

簡単　トピックに群がりサイファー

溶かしこんだ劇薬も　泡に包まれ無害になった

ぐるっとマドラーで回したら

愛と哀のカクテルの出来上がり

明かり灯った寝室で　布団の中に身を挟んでいる

何度でも藻掻いて　溺れて藁すら掴めないで

それでも筆をとって指揮をとって奏でるんだろ？

ずっと

失笑かっさらっていつまで泣いてんの？

早く次に行けよ　本心は炭酸で隠したまま

レモネードみたいに　酸っぱくてほろ苦い恋を

抱き枕にして今日も眠るだけさ

君の残り香が消えないまま

只の片思いだ　忘れられないだけの

（レモネードを注いだまま　忘れ去った）

シュワっと弾けるゴールデンサイダー

淡々とピークに繋がるライアー

可笑しかったの　的確なアドバイスもジョークに聞こえてた

ぐるっとこの指を回したら

熱を持ってるおでこと咳払い

明かりは消した寝室で　布団の中に身を挟んでいる

何度目のお相手？　零れたジュースを布巾で拭いて

それでも善と悪が喰らいあって交わるんだろう　きっと

一生腐った目で何を見据えてんの？

早く次へ行けよ　本心は種の中に隠したまま

レモネードみたいに　酸っぱくてほろ苦い恋は

最初の一口だけ甘かったんだ

君の温もりを知れないまま

泡に溺れて

レモネードみたいに　酸っぱくてほろ苦い愛を

抱き寄せようとして涙堪えたんだ

君との口づけを夢見たまま

只の片思いだ　切り落とせないだけの

レモネードみたいに　酸っぱくてほろ苦い愛が

欲しかった　欲しかった　欲しかったんだ

只の片思いだ　切り落とせないだけの

体に巣食った初恋だったんだ