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歌詞

呉竹と造花

ローカスト

狂わない歯車のように ように なりたくて

いつまでも 筆を取り続けた

造花は 枯れず 咲いて

十色の調べ 奏で続けた

街は眠らず 光を抱き寄せ

まだまだ夜は明けやしない

感情的になれば 冷静さが姿を隠した

それは月の満ち欠けのようで

心の中の狼がまた顔を出す

触れた 琴線に花を添え

嘘が 本当を塗り潰した

さよならと

格子の先へ 飛んでいった

あの子のことは誰も知らないから

その人生の瞬間を切り取って

一枚の絵を描き上げたんだ

呉竹は いつか 萎れ

皆同じ顔 項垂れていた

街は眠り 朝の日に刺されて

また目の下くまを作る

感情を剥き出せば 冷静さが形を歪めた

それは月の満ち欠けのようで

心の中の狼がまた牙を出す

熟れた 禁断は花を添え

咲いた 造形を作り変えた

これから

始まるはずだった物語の

紡がれた先は誰も知らないから

その空間の一瞬を切り取って

一枚の詩を描き上げたんだ

絶望は僕の希望になって 宿命がまた天命になって

見えないものが見えてきだしたら

輪廻の輪がまた廻りだすんだよ

さよならはじめましての合図で

三分間が商品になって

情報だけの戦争地域で

流行りの車輪が廻りだすんだよ

Lalala

狂わない歯車のように ように なりたくて

いつまでも 筆を取り続けた

そう 永久に 永久に 咲き誇る

造花のようになりたかったんだ

  • 作詞者

    ローカスト

  • 作曲者

    ローカスト

  • プロデューサー

    ローカスト

  • グラフィックデザイン

    鍋島照明

  • プログラミング

    ローカスト

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アーティスト情報

LUCY LOVE records

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