歌詞

奪えない愛を望んだって

殺せない恋を願ったって

この朧が作りし「理想郷」は

お前を見ていた

守れないダイヤ　堕落しきって

崩れた高架下　腐りきって

願いは煙にかき消され散って

知ってしまったの　影の中身を

見えない「アイ」は奈落を切って

群がるどうかした奴らだって

駆け抜けて進めあの信号が蒼く青く光るなら

さよなら　過去の自分に縋ったって

何も紡がれはしないんだって　嗚呼

朧げに見える一等星　希望は敗れなどしないから

これから　スクラップに血が舞ったって

我武者羅に明日を掴むんだって

この楼閣に旗を打ち立てろ

今こそ画竜点睛

埃被ったオーパーツ　今は見えなくなった水平線

ケーブルの動脈を潜り抜け　監視網をハックして息をする

嗚呼　作り上げた過去の栄光も　所詮はただの机上の空論と

吐き捨てられたこの屈辱も　今や砂となって宙に舞った

認めない会話　関をくぐって

型に詰められて　見るも無残に

想いも煙にもみ消され散って

知ってしまったの　霧の中身を

見えない「アイ」が頭よぎって

暗がり導火線爆破準備

気を付けて止まれあの信号が紅く赤く光るなら

今でも　消えない証掴んだって

なにも意味がないと言われたって　嗚呼

朧げに見える劣等生　絶望も希望に変えてみせるから

スクラップに血が舞ったって

我武者羅に明日を掴むんだって

この楼閣に旗を打ち立てろ

今こそ画竜点睛

私が　仮に嘘を振りまいたって

誰も振り向きやしないんだって　嗚呼

朧げに見える蛍光灯　希望が朽ち果ててしまっても

これから　スクラップに血が舞ったって

我武者羅に明日を掴むんだって

この楼閣に旗を打ち立てろ

今こそ画竜点睛

もう過去の自分に縋ったって

何も紡がれはしないんだって　嗚呼

朧げに見える一等星　希望は敗れなどしないから

これから　スクラップに血が舞ったって

我武者羅に明日を掴むんだって

この楼閣に旗を打ち立てろ

今こそ画竜点睛

（スクラップに血が舞ったって)

消えない愛を望んだって

壊せない恋を願ったって

この朧が作りし「理想郷」は

私を見ていた