

正直さって どれくらい
心の中 見せられるかの線
ここまでなら 見られてもいい
ここから先は 触らないでほしい
平気な顔で 笑いながら
胸のざわめき 飲み込んでいく
「大丈夫だよ」と上手くやるほど
源から 少しずつ遠くなる
自分の不正直さが
ばれないように 積み上げたら
誰も近づけない
私も 自分に届かない
繋がりを切って守ったものは
薄い 見せかけのアイデンティティ
源から遠ざかるたび
本当の私が 見えなくなる (Ah)
メッセージを 返さない夜
画面の光 消して逃げる
どう思われるか 怖すぎて
どう思っているかも 分からなくなる
一人でいれば 安全だけど
静けさが 責め立ててくる
「それでいいの?」と問われるたび
心の中がざわつく
自分の不正直さが
ばれないように 距離を取り続けたら
手を伸ばされても
届く前に 背を向けてしまう
繋がりを切って守ったものは
固い 見せかけのアイデンティティ
源の糸を断つたびに
息が浅くなる 生きてないみたい (Oh)
ほんの一言 「怖いんだ」って
震える声で 洩らせたなら
少しだけ ひび割れる
この仮の アイデンティティ
それがきっと 始まりなんだ
不器用なまま 晒す痛み
源へ続く 細い道が
胸の奥で 光りだす
自分の不正直さを
見つけたとき 目をそらさないで
「ここにいるよ」って
震えたまま 抱きしめてみる
繋がりを選び直すたびに
薄い 見せかけはほどけていく
源へ戻るたびに
不格好な私が やっと息をする (Yeah)
- 作詞者
Kanon.
- 作曲者
Kanon.
- プロデューサー
Kanon.
- ボーカル
Kanon.

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アイデンティティ
Kanon.
人はどこまで正直でいられるのか。
誰にも見せていない心の境界線の内側で、
不安や恐れと向き合いながら、
それでも自分へ戻ろうとする過程を描いた楽曲。
繋がりを断つことで守ってきたもの、
そしてその奥に隠れていた本当の声。
「怖い」と認めることから始まる、
不器用で静かな再出発の物語。
薄くまとった仮のアイデンティティをほどき、
源へと帰っていく心の旅を、
繊細な言葉と空気感で表現している。
アーティスト情報
Kanon.
かのんは、“音霊”を届けるアーティスト。 日本の美しい情景、そして祈りの言葉を重ねて、作品を紡いでいる。 癒しではなく【 魂に届く振動 】としての音楽。 それは静かで、優しくて、でも確かな衝動。 伝えたいのは「自分の命に目覚める感覚」。 誰かの中に眠る“ほんとうの声”に、 魂の奥深くに届く音で構成。 そっと寄り添うための音。 現実世界で言葉にならなかった感情を、 祈りの波紋として音に託し、今ここに響かせる。 音が祈りとなり、誰かの心に届いたその瞬間、 “音霊”は完成する。
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