鈴玉のジャケット写真

歌詞

鈴玉

心葉の奏

約束なんて まだ言わせない

踏切カンカン 息を合わせない

白い消しゴム 角を見つけて

指でつつけば 君は目をそらす

鳥居の影が 背中を押して

「間に合うかな」って 風にまぎらす

潮のにおいが 髪にしみこんで

笑いの粒で 本音をかくす

きょうはわたしの負け それでいいの

ずっとずれててね 半歩のままで

砂の道には 小さな合図

あしたにあずける ふたりの約束

風鈴の余韻 てのひらで鳴る

ラムネの泡が のどでほどける

屋台の湯気 金魚の灯り

帯を結んで 息をととのえる

「引き分けだね」 真顔で言えば

君はうなずく 視線だけ前へ

花火のあいだ 指先に触れ

消した「勝」の粉 夜にまいあがる

鈴玉ひとつ 君のてのひらへ

鳴らせばここが 待ち合わせになる

きょうはわたしの負け それが合図

ずっとずれててね あしたもずっと

波が隠しても 道しるべなら

やくそくはここに てのなかで鳴る

  • 作詞者

    心葉の奏

  • 作曲者

    心葉の奏

  • プロデューサー

    心葉の奏

  • サンプリング元のアーティスト

    心葉の奏

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    鈴玉

    心葉の奏

アーティスト情報

  • 心葉の奏

    こんにちは、心葉の奏(こころはのかなで)です。 私たちは、人々の心に深く刻まれた言葉の力を信じ、それを音楽という形で世界に届けることを目指しています。感動的な手紙や日々の生活の中で交わされる心温まる言葉たちを丹念に紡ぎ、メロディーに乗せて表現しています。 一つ一つの楽曲は、人生の喜びや悲しみ、希望や慰めを映し出す鏡のようです。聴く人の心に寄り添い、時に勇気を与え、時に優しく包み込む、そんな音楽を目指しています。 言葉の持つ力と音楽の普遍的な魔法を融合させることで、言語や文化の壁を越えて、世界中の人々の心に触れる温かな調べを奏でたいと考えています。 私たちの音楽が、あなたの心に小さな温もりをもたらし、明日への希望の光となることを願っています。共に歩む皆様とともに、この音楽の旅路を進んでいけることを心より楽しみにしております。

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