Lyric

摩天楼からの夜景に酔って

欲しいものは全て手に入って

広い部屋、どこを探したっていない

汚れて破れた服を纏って

夢の学校は通えなかった

狭い部屋、おやすみのキスで眠る

高層ビルからの景色と

瓦礫の上を歩く日々を

自ら選んで手に入れたものってなんだろう？

人は生まれながらにして

平等だというのなら

帰るべき場所で

暖かな夕飯を囲って笑ってる

そんな当たり前の幸せだけでいいから

それだけでいいから

壊さないでよ

君は転んだことなんかなくて

かさぶたの意味なんか知らなくて

綺麗な心で

人を惹きつける力があった

君は理想の己になれずに

かさぶたを見えないように隠し

あたかも望んでないようなふりで

偽善と嘲笑った

君が捨てたガラス細工を

僕が止めた針で刺すから

自ら選んで切り捨てたものってなんだろう？

人は生まれながらにして

平等だというのなら

帰るべき場所で

暖かな夕飯を囲って笑ってる

そんな当たり前の幸せだけでいいから

それだけでいいから

帰るべき場所で

暖かな夕飯を囲って笑ってる

そんな当たり前の幸せだけでいいから

それだけで

帰るべき場所が

あるだけでどんなに救われるんだろう

そんな当たり前の幸せはどれだけ

手を伸ばせたら届くのだろう