歌詞

デッドマン・ダンス

WT☆Egret

閉塞感を吹き飛ばしたくて

最大音量で聴いたんだ

この瞬間だけは生きている

助けてほしいってわけでもないです

いいたいことばっかりだけど

流れ弾は面倒なだけだから

リビングデッドのフリを決めて

1,2,3,4,5,6,7,8,9

再生数がぐるぐる回る

回転　ひっくり返る

来店　またのお越しをお待ちしておりませんです！

べえ！

出した舌抜かれないように

基本的には正直

そもそもそんな話は誰が始めたのでしょう？

滅相ない　転送したい

連想次第　げげ　どうしようもない

べべん　無問題　ホントはどうなんだい？

教えて頂戴

今　デッドマンダンス

嘘の音はいらないから　口で塞いで

デッドマンダンス　さびしいきもち

なくなるわけなんてないのに

せせっせーの　せせっせーの　顔色何色でしょ？

あなたと私　見えてる色が違うの

無理に混ぜ合わせても

濁ってくだけならば意味ないの

また数えましょう　1,2,3,4,5,6,7,8,9

分かりあえたフリして　心はスキマ風

手を繋いでいても繋がらないよ　不思議

望みを叶えるためのコツは

何にも望まないことだなんて

かなしい嫌だ

今　デッドマンダンス

暗い歌で踊るんだ　だから笑って

デッドマンダンス　あなたのこと

もう少しわかりたいのに

こころとからだ　溶けるような

そんな時間が作りたいの

一歩づつだけ　踏み込んで

手が届く場所

今　デッドマンダンス

嘘の音はいらないから口で塞いで

デッドマンダンス　さびしいきもち

なくなるわけなんてないのに

デッドマンダンス　暗い歌で踊るんだ

だから笑って

デッドマンダンス　あなたのこと

少しだけわかる気がした

作詞者
ynz
作曲者
ynz
プロデューサー
HOP
ボーカル
WT☆Egret

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WT☆Egretの最新シングル『デッドマン・ダンス』は、閉塞感に満ちた日常を、ひねりの効いた言葉とビートで吹き飛ばす、ユニークで鋭い感性が光る一曲です。孤独や違和感を抱えながらも、それを正面から受け止め、"踊る"ことで乗り越えようとする姿勢が印象的に描かれています。

“今デッドマンダンス嘘の音はいらないから口で塞いで”というフレーズには、表面的な言葉では届かない、もっと深い感情のつながりを求める思いが込められています。皮肉やユーモアを交えながらも、根底にあるのは「本音でわかり合いたい」という切実な願い。

個性の違い、孤独のリアル、そしてすれ違いのなかで、それでも誰かと分かり合おうとするダンス。『デッドマン・ダンス』は、WT☆Egretが放つ、暗くて鮮やかなエモーショナルポップです。