Lyric

名前もない僕のこと　見つけてくれたからさ

となりで　笑って　枯れるほど注ごう　幸福を

ありきたりな言葉でもキミに歌うことで

意味を持って生きるよ

ありふれた日が尊いものに映るよ

変わりゆくものもあっても

失くしたくないと願う“今”がたまらなく愛しい

それは変わらない

どこにも届かなくても　目の前のキミへ

忘れかけてた感情　一緒に拾いに行こうか

たとえ消えたいような夜も

全て投げ出したくなる日も

迷わずに僕は　その手をひくから

名前もない僕のこと　見つけてくれたからさ

となりで　笑って

枯れるほど注ごう　幸福を

不器用な愛でもキミがくれたことで

意味を持って色帯びるよ

何気ない瞬間が尊いものに映るよ

変わりゆくものもあっても

失くしたくないと願う“今”がたまらなく愛しい

それは変わらない

誰にも聴こえなくても頷いてくれた

愛がそこに在ったから　いまも此処で歌ってる

降り頻る雨の日にも

なぜかすぐに会いたくなるの

痛いほど知った　愛常の所為だね

名前もない花でさえ　ここにだけ一緒に

いま咲かせよう　必ず

振り返ればほら　糧がある

奇跡のような　今だからね

同じ時代を生きて　噛み締めてる

いつか悲しみが覆っても

怖がらずにこの歌を聴いてよ

いつでも笑ってる

いつの間に失くした

あの日言えずにいた言葉も

今なら　もう一度抱きしめて

ねえ… 消えたいような夜も

全て投げ出したくなる日も

迷わずに僕が　その手をひくから

名前もない花でさえ　ここにだけ一緒に

いま咲かせよう　笑って

枯れるほど注ぐ愛を　等身大の幸福を