ロンギングのジャケット写真

歌詞

レンタルシェル

Kine Lune

奇妙な感覚で 目が覚めた

誰かの名前を 呼吸するように

鏡には またヒビが入っているけれど

僕は相変わらず それを見つめ続けている

ガラスの奥の 空虚な瞳

群衆が通り過ぎても 何も問わない

夢のない眠りの中に いるみたいだ

すべてを「その間」で 感じながら

雨の重みを 背負っている

ゆっくりと降り注ぎ 何も説明してはくれない

君は 嵐の中の「声」だった

今は形だけを残して 消えてしまったけれど

僕は ノイズと空白の中に溶けていく

君の面影と 記憶の味に 溺れながら

両手で 昨日を握りしめているけれど

それはワックスのように溶け 滑り落ちていく

心は 借り物の殻に入った 亡霊(ゴースト)

かつて君を愛したことさえ 言い出せなかった

雨の重みを 背負っている

泣くことはできないけれど 僕はまだここにいる

君の名前は 繰り返される傷跡

流れる血を 止めることもせず

僕を 濡らして

起こさないで

この灰色の空に

連れ去ってほしい

何も 感じたくはないんだ……

でも 君の幻の触感(タッチ)を 探してしまう

雨の重みを 背負っている

洗い流せはしなくても 僕はまだここにいる

逃げ場もなく 隠れる場所もないけれど

この嵐の中で……

生き延びる術を 学んだんだ

僕の名を呼ぶ人は もういない

星もなく 炎もない

ただ 砂埃だけが舞う……

砂埃だけが……

僕が 信頼を置き忘れた場所に

  • 作詞者

    Kine Lune

  • 作曲者

    Kine Lune

  • プロデューサー

    Kine Lune

  • ボーカル

    Kine Lune

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