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B.B.キング、フレディ・キングとともにブルース・ギタリストの3大キングの一人、アルバート・キング。スティーヴィー・レイ・ヴォーンを始めロックギタリストにも多大な影響を与えた。1961年ボビン・レーベルに録音した「DON’T THROW YOUR LOVE ON ME SO STRONG」を始めキング・レコードで発売した1959年-1963年の作品で63年発表の記念すべくファースト・アルバムである。
シドニー・ネイザンにより1943年に設立されたキング・レコード。
黒人音楽を語る上最重要レーベルであったことには間違いない。
ジェームス・ブラウンを筆頭にソウル、R&B、ブルース、ゴスペルと全てのジャンルに偉大なアーティスト達を世に送った。同時に歴史的な作品も数多く生まれ、まさにブラック・ミュージックにおける、ピラミッドの財宝、宝庫である。
その一つを紹介しよう。
B.B.キング、フレディ・キングとともにブルース・ギタリストの3大キングの一人、アルバート・キング。スティーヴィー・レイ・ヴォーンを始めロックギタリストにも多大な影響を与えたことは説明の必要がありません。彼を知らないロック・ギターリストはいるのでしょうか。
独特なギター・スタイル。サウスポーであり右用ギターをそのまま使うため弦も上から下へ太くなる逆さま。そこから出てくるサウンドは悪く言えばワン・パターンではあるがギター・フレイズ、チョーキング、どれをとっても一度聴いたら耳から離れられない。
本CDは1961年ボビン・レーベルに録音した「DON’T THROW YOUR LOVE ON ME SO STRONG」を始めキング・レコードで発売した1959年-1963年の作品で63年発表の記念すべくファースト・アルバムである。
キング時代後、スタックスへ移籍しMGsと完成したアルバムと聴き比べてみれば、そこには北部都市ブルースが凝縮された若きハツラツした彼の姿が見えてくる。
今回国内制作初登場となった本CDにはボーナス・トラックとして3曲がプラスさされていることも嬉しい。
原盤 US KING852。