金継ぎのひとのジャケット写真

歌詞

金継ぎのひと

林 康行

大切にしてたグラスが

あの日割れていたのを

僕は気付かぬフリをしてた

切れた指を隠して

自分の弱さを知らない

まして強いことさえも

ある日誰かが身を挺して

教えてくれるまでは

水垢のようにこびりついた

プライドは視界を曇らせて

貼られたレッテルで開かない

シンク下に眠ってゆくのか

傷ついてもがいて 舞い落ちる度

輝きを増すの 金継ぎのひと

例えキミが砕け散っても

その想いを集めよう

自分が惨めになるような

背伸びも居座りももうしない

傷跡を継ぎ合わせよう

譲れない一欠片守るように

出会う人去りゆく人 全て

僕らを象る 金継ぎのひと

音もなく響いた哀楽を

指先でなぞって

傷ついてもがいても 舞い戻る

僕ら似て非なる 金継ぎのひと

例えキミが砕け散っても

カケラを充てがい

ひとつになれるの

たった一度の世界で

  • 作詞

    林 康行

  • 作曲

    林 康行

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    金継ぎのひと

    林 康行

「金継ぎのひと」 作詞 作曲 編曲:林 康行

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