Lyric

歌え踊れや 意のままに

夜を彩る華を咲かせましょ

ゆらゆらゆら 揺らめく月が

二人の影 今宵重なる

夏の夜に 魅せられて

舞い降りた可憐な蝶の羽

暗闇を颯爽と照らして

指先に留まっては揺れる

チグハグに絡まるこの世界

壊して

茜色映した水面に

彩濃ゆくこだまする泡沫

望むまま差し出した指は

不確かな現を示す

唄は神の御心のままに

響く心音

刹那の世 舞い散る運命

歌え踊れや 意のままに

夜を彩る華を咲かせましょ

ゆらゆらゆら 揺らめく月が

二人の影 今宵重ねて

儚く消えた残り香に

溺れ彷徨う欲望渦巻いて

ざわざわめく心の棘が

また過ち繰り返す

夏の夜に 魅せられて

笛の音が囃し立てる街

誘惑に色めきだつ灯り

艶やかに嘘をばら撒いて

沈みゆく思ひ玉響

頬に伝う雫が

創を舐め合う幻覚

波のまにまに浮かぶ葛藤

歌え踊れや 意のままに

夜を彩る華を咲かせましょ

ゆらゆらゆら 揺らめく月が

二人の影 今宵重ねて

儚く消えた残り香に

溺れ彷徨う欲望渦巻いて

ざわざわめく心の棘が

また過ち繰り返す

夏の夜に 魅せられて

唄は神の御心のままに

響く心音

刹那の世 舞い散る運命

叶うことならこの先も

あなたの傍で咲き続けましょう

ひらひらひら舞う花びらが

夜の闇を照らす花明かり

歌え踊れや 意のままに

夜を彩る華を咲かせましょ

ゆらゆらゆら 揺らめく月が

二人の影 今宵重ねて

儚く消えた残り香に

溺れ彷徨う欲望渦巻いて

ざわざわめく心の棘が

また過ち繰り返す

夏の夜に 魅せられて

夏の夜の夢に舞う