

赤く 赤く
山を燃やして
駆けるひづめが 空を裂いた
叫べ 叫べ
武田の名を
恐れを知らぬ兵のように
山県昌景
その背中へ
いのちを預けて進め
風林火山の旗 が揺れる
血煙の中でなお揺れる
死を恐れる暇があるなら
前へ 前へ やりを突け
赤備え
赤備え
炎よりあかく燃えろ
敵の喉を凍らせる
じなりのような
きばたいで
かわなかじまの霧を裂き
みかたがはらを踏み潰し
しかばねの上を越えるたび
たけだの赤は濃くなった
「退くな」
その一言で
兵はふるいたち進む
生きるためじゃない
誇りを捨てぬために
赤備え
赤備え
血より深く染まれ
槍のほさきにゆうひやどし
地獄の中を駆け抜けろ
長篠 設楽原
火薬の雨
時代が牙をむく音
馬が倒れ
兵が裂け
それでも旗は倒れない
昌景はまだ前を見る
銃声のおくをにらみつけ
崩れる味方を背にしても
最後まで駆け続けた
赤備え
赤備え
燃え尽きるまで走れ
武田がほろびようとも
魂までは殺させるな
風が吹くたび
旗 が鳴る
今もどこかで
あの赤が
戦場を走っている
- Lyricist
chubby face
- Composer
chubby face
- Producer
chubby face
- Programming
chubby face

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