歌詞

予感が聴こえる　すぐそばまで来ている

私が知っている　映る姿　身の毛もよだつ

どうか虜にすると　願っている

リップもキッスも同じようで

いつも記録を更新してる

あとちょっとで私は　あなたに逢う

振り向かないあなたに

眼を合わせた

見ためだけキレイにしたところでいまさら

私だけ見てくれる人どこにいるの？

見透かされた心の行方もういらない

他の誰かと混ざり合って何も思わない

手に取った鏡は　すべて知っている

「美しい」とみなされ 労っている

ヒップも背のZIPも同じようで

いつも記録を更新してる

あとちょっとで私は　あなたに参る

振り向かないあなたに

手を這わせた

見ためだけキレイにしたところで今は

私だけ見ないとか当たり前になるの？

押し寄せる数多の不都合を飲み込んで

二人の行く末からまるでもうそぐわない

ピルもそばのヒールも同じようで

いつも記録を更新してる

あとちょっとで私は　あなたになる

振り向かないあなたに

アイソレーション

明日になったらいつもの私の顔を

その手で触れることをためらわないで

あなたが流さない涙を私が今

瞼に感じているこの時は、ああ

明日になる頃にはもうそう思い込んで

地に足が着いた心で過ごせるのかな？

息が聴こえるかどうかの意識の中で

あなたは誰かを見ていた気がするの

ひとりで立つ部屋の窓に映るあなたは

見ためだけキレイにしていた私より

見ためだけキレイにしたところでいまさら

あなたがキレイでただキレイで、

ああ…ああ…

キレイにしたところで私は