

君が残した 羽織の香り
消えないまま時が流れる
誰もいない藤の花の下
ひとり立ち尽くしていた
「また後で」と笑った君を
当たり前に思っていたんだ
二度と戻らないその日々が
こんなにも眩しいなんて
もっと話したかったこと
もっと聞きたかった声
胸の奥にしまったまま
今も言えない言葉がある
会いたくて 会いたくて
この夜が明けるたび君を探す
もう届かないと分かっていても
名前を呼んでしまうんだ
会いたくて 会いたくて
藤の花が揺れるたび涙になる
君が残した温もりだけが
今もこの胸を離れない
君はいつでも笑っていたね
傷も悲しみも隠しながら
本当は誰より苦しかったこと
今なら少し分かるんだ
守られるばかりだった俺は
何ひとつ返せなかった
せめて最後に伝えたかった
ありがとうと好きだったを
もしも生まれ変われるなら
今度は君の隣で
何気ない毎日をずっと
守り続けていたい
会いたくて 会いたくて
何度季節が巡っても変わらない
君が命を懸けて繋いだ未来を
俺は歩いていくから
会いたくて 会いたくて
それでも前を向かなきゃいけないんだ
遠い空のどこかで君が
笑っていてくれるように
藤の花が咲く頃に
また君を思い出すだろう
- 作詞者
Yuri_music
- 作曲者
Yuri_music
- プロデューサー
Yuri_music
- ボーカル
Yuri_music

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君のいない春
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