GRAYZONE Front Cover

Lyric

Aoisoraganaku

Locust

暗がりの中 一人詩を書いた

連なる言葉 寝首をかかれた

痛み走る 手首を捻らせ

骨を鳴らし またペンが紙を駆けていく

何度 何回 何千通りの旋律を繰り返したって

何度 何回 何万通りの言葉の鎖を編んだって

君に伝わる表現なんて これっぽっちもありゃしない

ああ 掌に雫が落ちる

哭いたのは空か自分かどうか

僕はいつになれば知るんだろうか

凪いだのは風かこの荒み切った心臓か

蒼色の空がまた涙を流す

  • Lyricist

    Locust

  • Composer

    Locust

GRAYZONE Front Cover

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アルバム8枚目となる今作は、前作と前々作の黒と白を踏まえた濁り、どっちつかず、あいまいさを表した灰色を掲げたアルバムとなっている。作者の生死観などの苦悩の中生まれたこのアルバムで、生きることとは何か、命を全うすることとは何かを考えて欲しい。

Artist Profile

LUCY LOVE records

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