※ Preview may take some time.
※ Preview is not available for songs under copyright collective.
鍵盤が弾むようなライトなタッチでありふれた日常を奏でるバンドユニットミドのNewシングル「Moody!」がリリース。
変わり映えない通勤通学の風景、ついつい苛立つ仮想空間、誰かの心ない一言、挙げだしたらきりのないほどのネガティブは、気まぐれな夜のせいにしてしまおう!というメッセージが込められた本作は、シンセサイザーやプラグイン音源を多用し、各社プレイリストに続けてチャートインした前作「FLOAT」から一転、古典的なバンドサウンド(ギター、ピアノ、オルガン、ベース、ドラム)を用いることで、"革命じゃなくシラフでいたい"と願う主人公の心情が表現される。
シティポップ、R&B、Soulのグルーヴをしっかり漂わせながら、キャッチーなボーカルと、心はずむ仕掛けが随所に散りばめられた、ミドらしさ全開の痛快なポップスチューン。
ボーカルPonとコンポーザーKyohからなる音楽ユニット。 ありふれた日常を舞台に、心がフワッと動いた瞬間を閉じ込めるように、ミドの音楽は作られる。生やさしく、時に重苦しい現代の人間模様を、鍵盤が弾むようなライトなタッチで描きながら、ジャンルやジェンダー、世代の垣根を越えて語られるPonのボーカルには、過ぎ去った熱量とも、現代のアンニュイさともどこか違う雰囲気が漂う。