Lyric

ジリ貧な僕の心は

満たされないエゴと暴挙だ

汚れた過去が事実だ

それが今の僕のすべてだ

理不尽だと神を呪った

考えたら分かることだった

小さな箱しか持てない

この世は不平等だ

誰かのために歌を歌った

生きろ死ぬなって書き連ねた

結局は全部自分に向けて書いた

家族も友達も世の中も

全てが偽りに見えてきた

疑いを覚えたそんな自分が

嫌いだ

なにがなんだか分かんなくなった

僕はどこなの

僕を歌う嘆きの歌は一体

どこまで届くのだろう

伝えたくて伝わらないんだ

描いた絵も言葉も

倒れたインクが滲んで消えた

ジリ貧な僕の心は

前よりも酷くて笑った

若くしてすべてを悟った

未来には期待などしない

隠され本当もいつか

綻びが目立っていくだろう

その場しのいで埋めても

この世は不平等だ

生きるために過去は置いてきた

充実感だけ満たされない

穴の開いたような感覚で時は進む

突き刺す言葉を握りしめて

流れる世の中を駆け出した

一人で抱えてるそんな自分が

嫌いだ

なにがなんだか分かんなくなった

僕の品性は

枯れた花に水をやれるもの好きが

どれだけいるのだろう

笑いたくて笑えないいんだ

声にならない叫びも

埋もれた大きな正しさの下

なんにもない春だ

なんにもない夏だ

なんにもない半分だ

なんにもない秋だ

なんにもない冬だ

なんにもない一年だけだ

なんもないままの

なにがなんだか分かんなくなった

僕の人生に

いいつの日にか満たされてると思える

そんな日は来るのかな

伝えたくて伝わらないんだ

描いた絵も言葉も

倒れたインクが滲んで消えた

本当は僕だって

なんだってよかったんだ

散々だった世界を

変えたくて

生きる理由とかそんなんじゃなくて

最低だった僕（せかい）を

変えたいだけ