Lyric

「理由なんてないさ 側にいられれば 他は何も欲しくはないから」

思い出したような安い台詞で 僕は君の未来を手にした

どうやって僕らが出会ったとか お互いの好きな色の話とか

そうやって二人で一つになれること 本気で試してたね

例えば今日は 君への愛を形に変えて

数えきれないほどの花を贈ろうかな

当たり前の中生まれる 二人の小さな隙間

少しは埋まるかな

ぶつかり合って 諦め合って 角の取れた関係になって

大切なものが大体わかっても 朝になればリセットかけていた

どうしたって分かり合えない時は 繋いでいた手を離していたけど

もう一回二人で歩いて行きたくて 何度も引き寄せたね

例えば今日は 言葉の愛を飲み込んだまま

ただ強く抱きしめる時間(とき)を刻もうかな

寄せ合う肩の温もりが 伝えきれない心も

届けてくれるかな

いつの間にか大きな夢を叶えたのに通り過ぎていた

変わらない景色 変わらない想い

側にいて

側にいて

昨日の君を幸せにする 僅かなことも

また僕は気付かないふりで誤魔化した

最初の日からどれくらい応えられていたかな

例えば今日は 君への愛を形に変えて

数えきれないほどの花を贈ろうかな

当たり前の中生まれる 二人の小さな隙間

少しは埋まるかな