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歌詞

Remember

PILE JAM

Do you remember me?

思い出したくないよな

ろくな男じゃあないな

君を裏切ったんだ

罪の意識だってさ

君が消えてからだ

謝りたいだけさ

それも叶わないよな

何も無い俺を受け止め

注いでくれた愛はwhere

ベタな話だけど

失ってから気づいてる

照れて繋いだ手

君の笑った顔は綺麗

せめてこれだけ

君の耳に届いて

Sorry my girl

俺にとっちゃいい思い出

君にとっちゃ最低な

男なんてことはわかってる

君に返信は出来てないまま

わからないまま

君の全てを

なにを思ったのかな

いまじゃ知ることない

好きな映画も

得意料理も

1人で過ごしてる時の表情

いまじゃ知ることないや

Oh baby もう

会いたいなんて言わないよ

君の世界に僕はいらないよ

愛してるなんて言ったね ごめんね

Sorry my girl

俺にとっちゃいい思い出

君にとっちゃ最低な

男なんてことはわかってる

君に返信は出来てないまま

  • 作詞者

    PILE JAM

  • 作曲者

    Cheddar Scotch

  • プロデューサー

    Cheddar Scotch

  • レコーディングエンジニア

    Lil Man$e

  • ミキシングエンジニア

    Lil Man$e

  • マスタリングエンジニア

    Lil Man$e

  • ボーカル

    PILE JAM

  • ラップ

    PILE JAM

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すべてがA面──PILE JAM、満を持して放つ1st MIXTAPE。

EP1枚、シングル複数のリリースを経て活動を重ねてきたヒップホップユニット・PILE JAM。
その精力的な制作活動の集大成として、全8曲入りの1stミックステープがついに完成した。

今作はタイトル通り「全曲がA面」。どの曲も主役級の存在感を放つ。
YouTuberとのタイアップで挑戦したロックテイストのビート、
トレンドを捉えたAfrobeatやSexy Drill、
そしてエモーショナルなトラップ──
ジャンルを横断しながらも“PILE JAMらしさ”を一切失わない、
幅広くも芯の通ったサウンドスケープを描き出している。

一方で、これまでの作品で築いてきた“優しさ”と“痛み”のバランス、
メロウで心に残るリリックと旋律は健在。
痛みを抱えたまま進む「I was」や「愚かなる」、
夜の情熱と誘惑を描く「Whatcha gonna do」、
現実に抗う「Defy」など──
それぞれの楽曲が独立した物語を持ちながらも、
全体を通して「いまのPILE JAM」を鮮やかに体現している。

トレンドを吸収しながらも、自らの感性で再構築する。
その柔軟さと芯の強さこそが、PILE JAMの真骨頂だ。
この作品は単なる“実験”ではない。
アーティストとしての覚悟を刻みつける「確かな一歩」であり、
日本語ラップの中で独自の存在感を放つ進化の証でもある。

録音、ミックス、アートワーク──
すべての工程にPILE JAMのDIYスピリットが貫かれている。
流行や再生回数の波に流されることなく、
“自分たちの音”を信じ抜いたからこそ生まれた、純度の高い作品。
シーンの中で異彩を放ちながらも、確かなリアリティを纏っている。

リリック面では、日常のリアルや葛藤、
そしてその中にある希望や優しさを丁寧に言葉へと落とし込む。
ストリートの現実を描きながらも、
そこには常に“生きていくことそのもの”への肯定がある。
聴く人それぞれの心に寄り添い、
痛みの中にも光を見出せるような詩情が流れている。

また、作品全体を通して感じられる“統一感”も特筆すべきだ。
多彩なビートアプローチを展開しながらも、
PILE JAM特有のリリックの温度感とサウンドデザインが核となり、
一枚のアルバムとしての完成度を高めている。
頭から終わりまで一気に通して聴ける“流れの美学”がここにはある。

このミックステープは、PILE JAMの“これまで”と“これから”を繋ぐ架け橋。
EPやシングルで見せてきた世界観をさらに深化させ、
アーティストとしての信念と成熟を感じさせる作品だ。

“すべてがA面”という言葉に偽りなし。
PILE JAMが今届けたい音、いま鳴らすべき言葉、
そのすべてがこの1枚に詰まっている。

2025年、PILE JAMの新章が、ここから始まる。

アーティスト情報

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