

揺れ動く心臓に手を当てて
迎える 終わりまでの時間を
いつも思う こんなはずじゃないのに
1人で歩く 衝動や妄想
変わらない未来に 乱れてる焦燥
気付いたところでなにも変えられやしない
Thorough
意味はなく
ただ曖昧
Thorough
自分を抱きしめていたい
Thorough
朝が来るのが怖いんだ
また朝は来て
Thorough
意味はない
ただ会いたい
Thorough
寒さに震えている
Thorough
このまま
全てを忘れて
Ye バカになった振り
で勝ち取ったfree
興味ねぇよどこの誰の不倫
吸ったカンナビス?
歳をいくつ重ねようと俺らいつもwanna be
適当綺麗事で済ませず渡すあんたに
万人受けの歌詞
万人受けのフローもここじゃno 不要
そんな誹謗中傷も叩ききったろう
どっちもできること以上の上はどこにあんのよ?
二刀流?
舐め腐ったガキはでこぴんでしょ
俺ら徹底的
決定的にお前と違うでしょ?
やると決めたとこに猪突猛進視野は広いけど
油乗って厚くなった腹と歌詞の重量
バース蹴って金稼いで仲間たちに給料
一緒にすんなイカくせェパンピー
俺は二児のpappy
目をつぶって投げてやってるのにお前は三振
センス スキルよりもラッパーやっぱ意地が肝心
B***hに興味無いと嫁も安心
Thorough
意味はなく
ただ曖昧
Thorough
自分を抱きしめていたい
Thorough
朝が来るのが怖いんだ
また朝は来て
Thorough
意味はない
ただ会いたい
Thorough
寒さに震えている
Thorough
このまま
全てを忘れて
- 作詞者
PILE JAM
- 作曲者
Cheddar Scotch
- プロデューサー
Cheddar Scotch
- レコーディングエンジニア
East Bro Studio
- ミキシングエンジニア
East Bro Studio
- マスタリングエンジニア
East Bro Studio
- ボーカル
PILE JAM
- ラップ
PILE JAM

PILE JAM の“Thorough”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
GG
PILE JAM
- 2
AREA
PILE JAM
- 3
Defy
PILE JAM
- 4
i was
PILE JAM
- 5
愚かなる
PILE JAM
- 6
Remember
PILE JAM
- 7
WHAT'CHA GONNA DO?
PILE JAM
- ⚫︎
Thorough
PILE JAM
E
すべてがA面──PILE JAM、満を持して放つ1st MIXTAPE。
EP1枚、シングル複数のリリースを経て活動を重ねてきたヒップホップユニット・PILE JAM。
その精力的な制作活動の集大成として、全8曲入りの1stミックステープがついに完成した。
今作はタイトル通り「全曲がA面」。どの曲も主役級の存在感を放つ。
YouTuberとのタイアップで挑戦したロックテイストのビート、
トレンドを捉えたAfrobeatやSexy Drill、
そしてエモーショナルなトラップ──
ジャンルを横断しながらも“PILE JAMらしさ”を一切失わない、
幅広くも芯の通ったサウンドスケープを描き出している。
一方で、これまでの作品で築いてきた“優しさ”と“痛み”のバランス、
メロウで心に残るリリックと旋律は健在。
痛みを抱えたまま進む「I was」や「愚かなる」、
夜の情熱と誘惑を描く「Whatcha gonna do」、
現実に抗う「Defy」など──
それぞれの楽曲が独立した物語を持ちながらも、
全体を通して「いまのPILE JAM」を鮮やかに体現している。
トレンドを吸収しながらも、自らの感性で再構築する。
その柔軟さと芯の強さこそが、PILE JAMの真骨頂だ。
この作品は単なる“実験”ではない。
アーティストとしての覚悟を刻みつける「確かな一歩」であり、
日本語ラップの中で独自の存在感を放つ進化の証でもある。
録音、ミックス、アートワーク──
すべての工程にPILE JAMのDIYスピリットが貫かれている。
流行や再生回数の波に流されることなく、
“自分たちの音”を信じ抜いたからこそ生まれた、純度の高い作品。
シーンの中で異彩を放ちながらも、確かなリアリティを纏っている。
リリック面では、日常のリアルや葛藤、
そしてその中にある希望や優しさを丁寧に言葉へと落とし込む。
ストリートの現実を描きながらも、
そこには常に“生きていくことそのもの”への肯定がある。
聴く人それぞれの心に寄り添い、
痛みの中にも光を見出せるような詩情が流れている。
また、作品全体を通して感じられる“統一感”も特筆すべきだ。
多彩なビートアプローチを展開しながらも、
PILE JAM特有のリリックの温度感とサウンドデザインが核となり、
一枚のアルバムとしての完成度を高めている。
頭から終わりまで一気に通して聴ける“流れの美学”がここにはある。
このミックステープは、PILE JAMの“これまで”と“これから”を繋ぐ架け橋。
EPやシングルで見せてきた世界観をさらに深化させ、
アーティストとしての信念と成熟を感じさせる作品だ。
“すべてがA面”という言葉に偽りなし。
PILE JAMが今届けたい音、いま鳴らすべき言葉、
そのすべてがこの1枚に詰まっている。
2025年、PILE JAMの新章が、ここから始まる。
アーティスト情報
PILE JAM
痛みを痛みで終わらせない。 痛みの先にある喜びを、痛みの先にある楽しみを。 歌で、ラップで、音楽で届ける。 この世で生きる上で溜まる怒りや痛みを引き受けて、代弁するユニット。
PILE JAMの他のリリース



