歌詞

4月の晴れた朝に

貴女と夢で逢った

あの日のように貴女は

少し笑って、消えていったの

馬鹿な犬のように私は歩いた

裸足で、夢の中を

まさかね

正夢になる日なんて来ないこと、知ってるけど

もう一度　出会って

もう一度　話して

もう一度　恋に落ちよう

真っ逆さまに　手を繋ぎ　飛び降りた　そして夢は醒めた

4月の晴れた朝に

貴女は目を見つめ　僕は石になったの

その時　僕の心に花を植えたでしょ？

「呪いだ」と笑って

いつからさ、僕らは離れ離れになってしまったの

「見当たらないや」って嘯いてみる　けど分かってるの

馬鹿な犬のように尻尾を振ってた

知ってた、夢なんだと

まさかね

過去形になる日なんて来ない、と思ってたけど

もう一度　出会って

もう一度　話して

もう一度　恋に落ちよう

真っ逆さまに　手を繋ぎ　飛び降りた　そして夢は醒めた

8月の晴れた昼下がり

貴女の目を見つめ　僕は空を飛んだの

その時　僕らの心に花は咲いてた

「お揃いだ」と笑って

拝啓

掃いて捨てるほど、貴女のことばかり　今日も唄ってるよ

今すぐ貴女に　花束抱えて会いたいのだけど

貴女はどこで生きている？

馬鹿な犬のように何度も吠えたよ

なんでさ、行かないでよ

またね

すらも言う暇もなく、貴女は消えていったの

12月の晴れた夕に

貴女との宝石は　ただの石になったの

その時　僕の手には花が咲いていた

「呪いだ」と笑って

もう一度　出会って

もう一度　話して

もう一度　恋に落ちよう

そしたら

もう二度と終わらない映画をつくろうと思うのだけれども

貴女はどこで生きている？

4月の晴れた朝に

貴女の夢を見てた。