Lyric

日毎募る想いが弾けないようにまた

うちに秘めて振る舞う

気づかないでいてくれるかな？

いたいけなプリンセスと操られたプリンスとの

出会いは確かにそう、抗えないものだったけど

傅く先に見たものは頷く笑顔の女神で

初めて合った瞳に時を止められてしまった

それが物語の始まり長い長いお話

ただひとつの愛求め突きたる定めと咎

果てが囚われの王子とはよく言ったものだけど

誰が何思っても変えられないこの想い

久しぶりの再会はまるで0時のシンデレラ

ドラマみたいな展開

それは始まりで終わりくる

そして2人繰り返す解りきった結末の

物語を辿り返して僕と君また出会う

その時魔法が解けたら放たれた王子のように

全て捨ててこの想い届けたいと思った夜

当たり前の恋心さえ当たり前に抱けない

何故僕なのかなんて恨んだ日もあったけど

運命は時に残酷であなたがいてここにいる

与えられた存在もこの胸に火は灯る

水辺に反射して見える君は麗で輝き

見失いそうになる僕、君を目に写し捉えて

響く鐘の音は高らかにその手を取って駆け出し

輝ける世界へあなたと造る明日へと

いつか誰かが言ったように囚われてたこの心

永遠の誓いに変えその手にキスをした

そこで目覚めた