歌詞

穴空いてる屋根が作る陰が

涼しくて歌いたくなる

テキトーな歌 スカして歩いてた

あれは良くなかった

昔からの癖が作る今の姿

被害者でありたい 技術者は嫌だな

魔法使いを信じてるみたいに馬鹿だ

使い捨ての日々だ

しがらみは無いけど

普段使いの日々だ

こき使ってやっかんな

オレンジの空が照りつけるサハラ

今だって俺の頭はそのど真ん中

多分みんな無理だけど

お前は来てよ

嘘、ごめん

北千住にいるからお前だけは来てよ

地下鉄のホーム

人身事故がめんどいねって思ってる

人が流れてく

その中にいるだけで

俺の時間も勝手に進んでく

絡まり合いただお互い

慰め合いながら

でかい何かの一部になりたくない

（なんにもいらないこのまま）

（この空だけがいつでも味方だ）

（なんにもいらないこのまま）

（この空だけがいつでも味方だ）

（なんにもいらないこのまま）

（この空だけがいつでも味方だ）

（なんにもいらないこのまま）

（この空だけがいつでも味方だ）

やたら詳しくて得意気は嫌だな

オシャレなだけで

何にもなれない気取り屋

何してんの君は

今すぐそれやめなよ

俺はとりあえずせめて

とびきりの笑顔

虹色バスだ お前も同じさ

そこら中に咲く世界に一つだけの花

こんだけ言っても

まだお前は気がつかないさ

自分は違うと思って笑うんだ

お前それマジかとかまどかマギカ

とかしゃべってた頃を

なんか思い出した

あいつを不登校にさせた

野球部の彼が

いつかの体育祭で見せた

感動の涙

感動的でありたいね

感動的でありたいね

毎日鈍感じゃ最低です

感動的でありたいね

感動的でありたいね

感動的でありたいね

毎日鈍感じゃ最低です

感動的でありたいね

だからまただな

今日は何が出るかな

良い物が欲しいなって

野蛮に語りかける

(聴き慣れた声だ 聴き慣れた声だ)

(聴き慣れた声だ 聴き慣れた声だ)

伝えたい言葉なんて何一つ無いから

ただスカッとして終わりたい

それだけの事なんだ

時間差じゃ意味無い

一瞬で消える光だから

なんとなくじゃなきゃできない

嘘くさい芝居はしない

俺しか分からない感覚が邪魔だから

バレないように

ここに隠しとくんだよ

そうしてればいつか忘れた頃に

誰かが掘り起こして

持って行ってくれるかも

急いで行かなきゃ

みんなを守るんだ

俺の代わりはどこにもいないから

疲れたから寝たい

寝たいけど寝れない

だって世界中の人が

よろしく頼むんだ

自転車漕ぐおばさん

カラスが鳴く時間

ブサイクな猫をキッと睨み返した

穴空いてる屋根が作る陰が

気づいたら消えてた