日本語ラップの知花タイ Vol.1のジャケット写真

歌詞

秘密基地

知花タイ

街を見下ろす 高架の屋根

帰れぬ夜には どっかとかで

役には立たない 豆知識・言葉

君と並べた 帰り道の空

少しはみ出す 世界の隙間

君といれば 絶対どうにか

靴を鳴らした 二人の合図

声に出来ない つらいのはいつ

並んで掴んだ 錆びた手すり

ここにいるだけで 愛されすぎ

天まで続いた 秘密の階段

事実おかしな リリックを書いた

誰にも見えない 街外れの席

ひとりで抱えると マイナスで余計

泣くが良いかと 乞うかこの場で

返事を運んだ 放課後の風

秘密基地から 君が鳴らした

小さな合図を 僕も鳴らした

寂しい心を 隠さぬ場所で

並んだ背中が 今日を支えてる

そこの端には 小さな逃げ場

僕らの溜息 響かないでさ

また靴鳴らせば 生きてる印

嫌な正論 意地で無視無視

空を区切った 夕焼けの柵

少し話そうよ 急だけどさ

世界をはみ出す 名前なき場所

今日は君へと 甘えたいかも

一歩踏むたび 靴音の返事

暮れてく空は すぐそこオレンジ

頭上に浮かぶ コンクリの雲

電車の響きは 音符白黒

逃げたい人の どこそこには需要

高架の片隅 心の避難所

今日の頁へ 書き足すべき詞

柵越しに見た はみ出す景色

秘密基地なら 言葉がなくても

隣で同じ空 見上げていられる

明日を急かさぬ 風に吹かれて

君の呼吸へと 僕は頷くよ

夕暮れ色した 並んだ背中

別れの合図には ならんなぜだか

今日の痛みを 忘れ時受け

今だけここで 明日への休憩

街の灯りは カレイドに魅了

この場所だけは 誰にも秘密よ

登って来たから 息切れで一切

話せなくても 生きてていいさ

秘密基地から 僕らは鳴らす

靴音ふたつの 不器用な合図

今日を抱えたら ゆっくり降りよう

また会うために 生きてゆけたら

夕焼けの柵に 風だけ残り

明日の階段が 静かに待ってる

明日の階段が 静かに待ってる

  • 作詞者

    知花タイ

  • 作曲者

    知花タイ

  • ミキシングエンジニア

    知花タイ

  • マスタリングエンジニア

    知花タイ

  • ボーカル

    知花タイ

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