日本語ラップの知花タイ Vol.1のジャケット写真

歌詞

名無しの宝石

知花タイ

川辺で拾った 泥まみれの石

決めつけるには 頃合いでもいいし

探していたのは ただ目の前すぐ

土に隠れてる 名前のない粒

しゃがんだままで あなたとは語らおう

掌ひとつが 河原の宝箱

まだ名も持たぬ 小さな原石

急いで決めずに いいさ投げんで

指先で灯る ポケットの星

誰かの拍手 も結構欲しい

跡を抱えた 傷ついた水晶

あかりはこれから じっくり出す一生

見つめているうち 恋した矢先

泥を拭うたび 小石輝き

比べる尺度に 誰にも似ない

小さな体で 耐え忍びな

名無しの宝石 宝物だよ

誰かの評価で 決まるものじゃない

比べられない 君だけの色を

ポケットの中で 大事に守ろう

頭にちょこんと 石ころの王冠

名付けられずとも 意思残ろうか

土の布団には 眠れる鉱石

不揃いなものは 変で凄く出来

流れに磨かれ 川底の苦難

固まる意識が また遠のくな

絵の具を混ぜれば 自分なりの色

誰かと違って いつかいよいよ

値を付ける手 手荒ね普段から

そんな奴には 選ばれぬ宝

艶などなくても 磨かない価値

曇った顔でも 光らんがいっか

呼ばれぬままでも 名札なき奇跡

その価値観で 明日から生きていい

笑えば転がる 泥色の真珠と

ばらばらの色で 思い思い集う

名無しの宝石 輝かなくても

曇った日々にも 君は君だから

世界がまだ知らぬ 素敵なところ

君だけはずっと 信じてあげよう

胸にしまった 拾われた願い

ならなくていい 色はテカテカに

君が見つけた 君だけの石

手の中で鳴る 日々がエモいし

そこにはある 隠れたきらめき

なら見栄を張らずね剥ぎなメッキ

値札の代わりに 証を欲せ

君が名付ける 名無しの宝石

名前がなくても 僕と帰ろう

誰かの一番を 追わなくていい

君にしか持てぬ 形を抱えて

これからの道を 一緒に歩こう

名無しの宝石 宝物だよ

誰かの評価で 決まるものじゃない

比べられない 君だけの色を

ポケットの中で 大事に守ろう

ポケットの中で 小さく鳴った

「僕は僕だよ」と 名無しの宝石

  • 作詞者

    知花タイ

  • 作曲者

    知花タイ

  • ミキシングエンジニア

    知花タイ

  • マスタリングエンジニア

    知花タイ

  • ボーカル

    知花タイ

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