日本語ラップの知花タイ Vol.1のジャケット写真

歌詞

窓がらす

知花タイ

冷えた窓辺に 指先の曇り

空へ急いで 無理やり飛ぶ鳥

拭っても残る 消えない指跡

僕の強がり 見栄は歪みかと

端が丸まった 貼られたメモ

もしもを並べ たらればでも

君と分け合ってた 笑うときを

今も映してる ガラスの記憶

今日の景色は 過去へ溶けない

カーテン揺らす 窓辺の気配

君かと思って 音で背後を

探してしまう 戻れない午後

寒さに君が 震えたり咳

ペン先に残る 薄れた筆跡

曇りに書き 付けた字も読めん

触れれば痛い 冷たい透明

カーテンが揺れて 振り向く度に

名前を呼びそうな 僕を許して

窓がらす越しに 君を思い出す

触れない温度を 両手で包む

二度とは戻らぬ 時を悲しまず

一緒に過ごした 証として

窓がらす越しに 君を思い出す

触れない温度を 両手で包む

二度とは戻らぬ 時を悲しまず

一緒に過ごした 証として

時計だけある 君のいた部屋

写真の端を 切り取り開けた

返事を待ってる 置き去りの声

待ち合わせなら お決まり何処へ

秒針ばかり 動いて伸ばし

夕映えに沈む 曇り絵の街

硝子を隔てた 日常の向こう

合ってはいるよ 一応方向

君が急いで 残された文字

読み返すだけ そんだけ楽しい

いつか伝えようと 溜まれば言おうと

掌に残る 触れない温度

赤く傾いた 夕暮れの窓

ひとりの部屋は 憂鬱で戸惑う

君なら今も 明るくどこかで

笑って見える 雨粒面影

消えない指跡 無理に拭わない

寂しい日だけは 隣に置こう

会えない時間も 君を失くさない

僕が覚えてる 今日を生きるよ

何度も描いた 二人の指文字

消さずにそっと 蓋しとく気持ち

色褪せていく 貼り紙の季節

返事の代わり 書き足しも稚拙

幾つもの冬を 経ては疲労が

心に残した 消せない余白

夜が来るたび 必ずドキドキ

そこにまだいる ガラス越しの君

窓がらす越しに 明日を見つめる

君の面影も 一緒に連れて

忘れることでは なく抱き直して

僕はこの部屋で 季節を渡る

窓がらす越しに 明日を見つめる

君の面影も 一緒に連れて

忘れることでは なく抱き直して

僕はこの部屋で 季節を渡る

曇りが晴れれば 街が見えてくる

窓辺のメモだけ 優しく揺れた

  • 作詞者

    知花タイ

  • 作曲者

    知花タイ

  • ミキシングエンジニア

    知花タイ

  • マスタリングエンジニア

    知花タイ

  • ボーカル

    知花タイ

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