Lyric

空から水が降ってくる

ヘンテコなこの世界で

鏡を見つめ直せる暇もなくて

インフラレッド

柔らかな肌に突き刺さる

それでも道は絶えず

僕らの前に伸びゆく

アンドロメダの光がいつか

この銀河と繋がるとして

君と僕が繋がれる日は

遥か遠い未来のお話

空を行く鳥の行き交いも

巡り来る星の光も

刹那に消えたメロディも

きっと僕らのそばにあるから

忘れないで

時間が巻き戻ることはないと知りながら

惑星は笑うように夜を揺蕩う

インフラレッド

ガラスの樹海に降り注ぐ

それでも人は絶えず

果てなき日々を生き抜く

全ての星が輝きを止め

永久の夜が降りてくるとして

僕が安らかに眠る日は

遥かに叶わない物語

空を行く鳥の行き交いも

巡り来る星の光も

刹那に消えたメロディも

きっと僕らのそばにあるから

瞳に焼き付いた星座に

なくした季節が映り込む

夢の中なら会えた頃も

今となっては霞んで見えないよ

空を行く鳥の行き交いも

巡り来る星の光も

刹那に消えたメロディも

きっと僕らのそばにあるから

忘れないで