継続は力 その中での結果
残る奴は残る 信念があれば
金じゃないの一言 欲望は化け物
明日は明日の夢風 深く潜る感情
人間交差 小言大事 孤独背合わせ
お前は俺の目の前
今宵も寝れず重低音は足から腹
酌み交わすグラス 粋なリズム 弥栄
深い笑顔 高い意識
やっぱ基本息抜き
たまに失礼 ごもっともで陽気
繋がり 音楽の実り
己のみぞ 友と共に
生活基準 世界の片隅
冗談まじり回る浮世 走る 汗水滴る
死ぬまで旅して誇りを持つ 生きる
生きる
俺もお前も
生まれた場所は違えど志は同じ
出港待つその心は港町
AHH SPIT IT OUT
ビートの隙間埋めてまう
振り返っても記憶ねぇすべて HOW?
その感覚を言い分にしよう
偶然と必然 EVENに使用
見向きもしん 疑わしい注意事項
刻一刻 息飲んで一分一秒
俺は自ら課した制約にロイヤル
(NAH MEAN?)
背く選択肢追い出す
(GO THAT WAY)
瞬きも忘れる程にハマる価値はない
そう思い込んでた
けど蓋開けてみりゃドハマリで
アタフタしたY
STRONG WILL 頑なに固い
悔い残さず流れ着いたFINAL BAR
そっとしとけ 吐いた唾 SPIT
転がり出したら止まらないぜ
嘘か本当かも分からないね
マスクを外して唾を吐いて
あるがままに空へ羽ばたいて
隣りの芝はいつも青いね
誰もがカルマの種を蒔いてる
卑しさと愚かさを抱いて
表裏の境目で足掻いてる
普通や自由あるようでないね
疑心暗鬼で笑えてない目
横目に俺はライム描いて
腹の底からバシッとマイクチェック
一服して皆んなで赤い目
腹抱えて皆んなで笑いてぇ
心開いて気分は快晴
もうすぐ夜明けだぜ
HAVE A NICE DAY
- 作詞
YUKSTA-ILL, ALCI, GINMEN
- 作曲
ISAZ
YUKSTA-ILL の“SPIT EAZY (feat. ALCI & GINMEN)”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
MONKEY OFF MY BACK
YUKSTA-ILL
- 2
MOTOR YUK
YUKSTA-ILL
- 3
FOREGONE CONCLUSION
YUKSTA-ILL
- 4
GRIND IT OUT (feat. WELL-DONE)
YUKSTA-ILL
- 5
JUST A THOUGHT
YUKSTA-ILL
- ⚫︎
SPIT EAZY (feat. ALCI & GINMEN)
YUKSTA-ILL
- 7
OCEAN VIEW INTERLUDE
YUKSTA-ILL
- 8
DOUGH RULES EVERYTHING
YUKSTA-ILL
- 9
EXPERIMENTAL LABORATORY (feat. Campanella)
YUKSTA-ILL
- 10
TIME-LAG
YUKSTA-ILL
- 11
BLOOD, SWEAT & TEARS (feat. BUPPON)
YUKSTA-ILL
- 12
TBA
YUKSTA-ILL
- 13
LINGERING MEMORY
YUKSTA-ILL
MONKEY OFF MY BACK
ラッパーはフルアルバムを出してなんぼだ。
USの伝説的ヒップホップマガジン「THE SOURCE」のマイクレートシステムはフルアルバムでないと評価対象にすらならなかった。
派手なシングルや、コンパクトに凝縮されたミニアルバム、客演曲での印象的なバースも勿論良い。
だが、そのラッパーの力量・器量を計る指針となるのはやはりフルアルバムなのである。
三重鈴鹿から東海エリアをREPするYUKSTA-ILLは、まさにそのフルアルバムにかける思いを強く持つ”THE RAPPER”の一人だ。
自らの疑問が残る思想への解答を模索した1st「QUESTIONABLE THOUGHT」、
NEO TOKAIの軌道に乗った己を篩に掛けた2nd「NEO TOKAI ON THE LINE」、
世間を見渡しながらも自身のブレない精神力を全面に押し出した3rd「DEFY」、
これらはすべて明確なコンセプトの下、起承転結を意識して作り込まれたフルサイズのヒップホップアルバムである。
そんな彼が約4年ぶりにフルアルバムを引っ提げて戻ってきた。
「MONKEY OFF MY BACK」と名付けられた4枚目のフルとなる今作は、
立ち上げたばかりの自身のレーベル「WAVELENGTH PLANT」から世に送り出される。
「疫病の影響で時間は有り余る程にあった。その結果、楽曲は大量生産された。
只、アルバムを意識せず制作を続けていたので、まとまりを見いだすのに苦労した」、とは本人の弁。
しかし度重なる挫折と試行錯誤の末、やがてそれは本人の望むまとまった作品へと形を成していった。
その期間中に経験した、成長した、変化した、様々な出来事が楽曲に色濃く反映されたのは言うまでもない。
日々の葛藤、金銭問題、目を背けたくなるネガティビティをアートへ昇華する。
ローカルに身を置き、バスケを嗜み、嫁の待つ家へと帰り、リリックを書く。何気ない日常の描写すらドラマチックに魅せる。
適材適所に散りばめられた客演陣、そして夢見心地なサウンドプロダクションが、何かを始めるにはうってつけのSEASONに拍車をかける。
長い沈黙を破り2020年から2022年にかけフルアルバム4枚リリースの記録的なランを見せてくれたレジェンドNASの様に。
無二の境地に到達したYUKSTA-ILLが今、リスナーの鼓膜に向けてSPITを再開する。
アーティスト情報
YUKSTA-ILL
三重県鈴鹿市在住、その地を代表するRAPPER。 バスケットボールカルチャー、SHAQでRAPを知り、何よりALLEN IVERSONからHIP HOPを教わる。 「CLUBで目にしたRAPPERのダサいライヴに耐えきれずマイクジャックをした」 「活動初期のグループB-ZIKで制作したデモを鈴鹿タワレコ内で勝手に配布しまくっていた」 という衝動を忘れることなく、スキルの研鑽と表現の追求、セルフプロモーションを日々重ねる。 2000年代後半はUMB名古屋予選で2度の優勝を果たし、長い沈黙と熟考を経てMCバトルへの参戦を2022年末より解禁。 その翌年となる2023年にKOK三重予選で見事優勝、全国大会出場を果たした。 地元で「AMAZON JUNGLE PARADISE」と称したオープンMICパーティーを平日に開催。 ”RACOON CITY”と自称する地元の仲間達と結成したTYRANTの巻き起こしたHARD CORE HIP HOP MOVEMENTはNEO TOKAIという地域を作り出した。 そのトップに君臨するRC SLUMのオリジナルメンバーであり最重要なMCとして知られている。 RC SLUMの社長ATOSONEと共に2009年に「ADDICTIONARY」と題されたMIX CDをリリース。 立て続けに2011年にはP-VINE、WDsoundsとRC SLUMがコンビを組み1stアルバム「QUESTIONABLE THOUGHT」をリリース。その思考と行動を未来まで広げていく。 2013年にはGRADIS NICE、16FLIP、ONE-LAW、BUSHMIND、KID FRESINO、PUNPEEと東京を代表するトラックメーカーとの対決盤EP「TOKYO ILL METHOD」をリリース。YUKSTA-ILLのRAPの確かさを見せつける。 NEO TOKAIの暴風が吹き荒れたSLUM RCによるモンスターポッセアルバム「WHO WANNA RAP」「WHO WANNA RAP 2」を経て、2017年には2ndアルバム「NEO TOKAI ON THE LINE」、 2019年にはダメ押しの3rdアルバム「DEFY」をP-VINE、RC SLUMよりリリース。さらなる高みへと昇っていく。 OWLBEATS、MASS-HOLEとそれぞれ全国ツアーを敢行し、世界を知り、自身をアップデートしていく。 RAPへの絶対的な自信があるからこそ出来るトラック選び、時の経過と共にそこへ美学と遊び心が織り込まれていく。 ISSUGI, 仙人掌, Mr.PUG, YAHIKO, MASS-HOLEと82年のFINESTコレクティブ”1982S”のメンバーとしてシングル「82S/SOUNDTRACK」を2020年にリリース。 世界を覆ったコロナ禍の中「BANNED FROM FLAG EP」「BANNED FROM FLAG EP2」を2020年にリリース。ラッパーとは常に希望の光を灯す存在である。 2021年には自他共に認めるバスケットフリークであるRAMZAと故KOBE BRYANTに捧げる「TORCH / BLACK MAMBA REMIX」を7インチでリリースし、NBA情報誌「ダンクシュート」にも紹介される。 さらに同タッグはシングル「FAR EAST HOOP DREAM」をリリース。B.LEAGUEへの想いを放り込んだ、HIP HOPとバスケットボールの歴史に残るであろう1曲となっている。 ”tha BOSS(THA BLUE HERB), DJ RYOW, KOJOE, SOCKS, 仙人掌, ISSUGI, Campanella, MASS-HOLE, 呂布カルマ, NERO IMAI, BASE, K.lee, MULBE, DNC, BUSHMIND, DJ MOTORA, MARCO, MIKUMARI, HVSTKINGS, BUPPON, Olive Oil, RITTO, TONOSAPIENS, UCbeats, OWLBEATS, DJ SEIJI, DJ CO-MA, FACECARZ, LIFESTYLE, HIRAGEN, ALCI, ハラクダリ, ILL-TEE, BOOTY'N'FREEZ, HI-DEF, J.COLUMBUS, BACKDROPS, DJ SHARK, TOSHI蝮, GINMEN, MEXMAN, DJ BEERT&Jazadocument, and more..” HIP HOPだけでなくHARD CORE BANDの作品にも参加。キラーバースの数々を叩きつけている。 2023年、自らのプロダクションWAVELENGTH PLANTを設立。鈴鹿のビートメーカーUCbeatsのプロデュースでリリースしたシングル「FIVE COUNT」に続き、約4年ぶりとなる4枚目のフルアルバム「MONKEY OFF MY BACK」をリリースした。 その目の先にあるものを捉え、言葉を巧みに扱い、次から次へと打ち立てていく。YUKSTA-ILLはまだまだ成長し続ける。
YUKSTA-ILLの他のリリース
ALCI
GINMEN
宮崎県串間市出身。小さな山の上の集落で生まれ育つ。 ナイスセンスな兄の影響でイカした音楽とイカれた生き方がある事を知る。 18歳の夏、宮崎市内のクラブREAL-DでYANACKのLIVEを見て、ラッパーになると決意。 しかしその後数年、三重の山奥のミサイル基地で精神修行、そしてようやく、ホーム鈴鹿に着地。 YOSKEIGHT(MC)、GINMEN(TRACKMAKER)として活動開始。後に名義をGINMENに統一する。 ライブ活動を続け、2015年に盟友MADIZMと、自身の音源のみのMIX CD「発芽」をストリートリリース。 ほぼ同時期に、鈴鹿に来た理由の一つであるバンドFACECARZにベーシストとして加入。 全開でやり切って脱退、アルバム制作に没頭する。しかし、裏社会ジャーニーから抜け出せず、出来た曲にも納得出来ず、なかなかリリースしない。 見兼ねたYUKSTA-ILLの一声で重い腰を上げる事となり、WAVELENGTH PLANTからEPのリリースが決定する。 ラップは勿論のこと、目下ビート作品も制作中。年内諸々リリース予定。
WAVELENGTH PLANT