MONKEY OFF MY BACKのジャケット写真

歌詞

BLOOD, SWEAT & TEARS (feat. BUPPON)

YUKSTA-ILL

山口とか三重 生き残りと

軽々しく言うつもりもない

クールに時折 少しの愛

この局面 正す時 誤解

地元は出ずに地元を出る HA

大海知った身の程で言う

あえて変えぬルーティン

と日頃のメニュー

全部螺旋 STAY TO MYSELF

そりゃ本当は言いてぇ

一言目「うん」 BUT

見て見ぬ振りのFRIENDSじゃ変

上下関係なくケツ叩く

始業時間のベルが鳴る C'MON

ベルズマインドにヘルズスキル

REP AXIS RC SLUM

山口とか三重 俗に言う

大都会とは確実あるDISTANCE

土砂降りのRAINから

WHEATHER THE STORM

ほら雪解け

うっぷんもやがて晴らそう

血と汗と涙

置かれた立場で恵みの雨を浴びな

YO 年始から年末 贅沢に煙幕

全額BETして夫婦円満

こんな片田舎 競争率 規格外な誤差

拡大は縮小論 脳みそのコラ

タイムラグ 明後日に飛ばす

立ったフラグ たった何グラム

一致させるべく砂を噛む

俺の言葉愛すべきものをハグ

成るべくして成る

そんで在るべくして在る

前例のない道を地で行く孤独者

共感と同情は役立たず

殺し文句 日出日没 神出鬼没

自力本願 YUKとBのフルコース

ベルズマインドにヘルズスキル

REP AXIS RC SLUM

山口とか三重 俗に言う

大都会とは確実あるDISTANCE

土砂降りのRAINから

WHEATHER THE STORM

ほら雪解け

うっぷんもやがて晴らそう

血と汗と涙

置かれた立場で恵みの雨を浴びな

HEY YO

漠然としたテーマ忽然と姿消す

一緒に上がろう

それは一緒に死のう

俺には聞こえる

出る杭を打ちたがるその手

逆にへし折る事で分からせるこの俺

場所は選ばねぇ じゃなく

場所も選べねぇ

惨めさを抱え口を閉じる事を覚える

好きなだけ呪え 今のうち殺せ

ハーコーより発狂する

ポエムを届ける

もはやここはどれだけ足掻いても

無駄なエリア

そう言い残し自身が忽然と姿消した

誰も足を止めてまで出さないハズ

助け船 ならば

弱音は吐けど休めぬ手 俺は

長距離ランナーの名を欲しいままに

決してガス欠せん

リリック書いてバスケ漬け

そんな毎日

さっきのはいつの理由か?

BOUNCE BACK

地方リアルディストリビューター

  • 作詞

    YUKSTA-ILL, BUPPON

  • 作曲

    UCbeats

MONKEY OFF MY BACKのジャケット写真

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MONKEY OFF MY BACK

ラッパーはフルアルバムを出してなんぼだ。
USの伝説的ヒップホップマガジン「THE SOURCE」のマイクレートシステムはフルアルバムでないと評価対象にすらならなかった。
派手なシングルや、コンパクトに凝縮されたミニアルバム、客演曲での印象的なバースも勿論良い。
だが、そのラッパーの力量・器量を計る指針となるのはやはりフルアルバムなのである。

三重鈴鹿から東海エリアをREPするYUKSTA-ILLは、まさにそのフルアルバムにかける思いを強く持つ”THE RAPPER”の一人だ。
自らの疑問が残る思想への解答を模索した1st「QUESTIONABLE THOUGHT」、
NEO TOKAIの軌道に乗った己を篩に掛けた2nd「NEO TOKAI ON THE LINE」、
世間を見渡しながらも自身のブレない精神力を全面に押し出した3rd「DEFY」、
これらはすべて明確なコンセプトの下、起承転結を意識して作り込まれたフルサイズのヒップホップアルバムである。

そんな彼が約4年ぶりにフルアルバムを引っ提げて戻ってきた。
「MONKEY OFF MY BACK」と名付けられた4枚目のフルとなる今作は、
立ち上げたばかりの自身のレーベル「WAVELENGTH PLANT」から世に送り出される。

「疫病の影響で時間は有り余る程にあった。その結果、楽曲は大量生産された。
只、アルバムを意識せず制作を続けていたので、まとまりを見いだすのに苦労した」、とは本人の弁。
しかし度重なる挫折と試行錯誤の末、やがてそれは本人の望むまとまった作品へと形を成していった。
その期間中に経験した、成長した、変化した、様々な出来事が楽曲に色濃く反映されたのは言うまでもない。

日々の葛藤、金銭問題、目を背けたくなるネガティビティをアートへ昇華する。
ローカルに身を置き、バスケを嗜み、嫁の待つ家へと帰り、リリックを書く。何気ない日常の描写すらドラマチックに魅せる。
適材適所に散りばめられた客演陣、そして夢見心地なサウンドプロダクションが、何かを始めるにはうってつけのSEASONに拍車をかける。
長い沈黙を破り2020年から2022年にかけフルアルバム4枚リリースの記録的なランを見せてくれたレジェンドNASの様に。
無二の境地に到達したYUKSTA-ILLが今、リスナーの鼓膜に向けてSPITを再開する。

アーティスト情報

  • YUKSTA-ILL

    三重県鈴鹿市在住、その地を代表するRAPPER。 バスケットボールカルチャー、SHAQでRAPを知り、何よりALLEN IVERSONからHIP HOPを教わる。 「CLUBで目にしたRAPPERのダサいライヴに耐えきれずマイクジャックをした」 「活動初期のグループB-ZIKで制作したデモを鈴鹿タワレコ内で勝手に配布しまくっていた」 という衝動を忘れることなく、スキルの研鑽と表現の追求、セルフプロモーションを日々重ねる。 2000年代後半はUMB名古屋予選で2度の優勝を果たし、長い沈黙と熟考を経てMCバトルへの参戦を2022年末より解禁。 その翌年となる2023年にKOK三重予選で見事優勝、全国大会出場を果たした。 地元で「AMAZON JUNGLE PARADISE」と称したオープンMICパーティーを平日に開催。 ”RACOON CITY”と自称する地元の仲間達と結成したTYRANTの巻き起こしたHARD CORE HIP HOP MOVEMENTはNEO TOKAIという地域を作り出した。 そのトップに君臨するRC SLUMのオリジナルメンバーであり最重要なMCとして知られている。 RC SLUMの社長ATOSONEと共に2009年に「ADDICTIONARY」と題されたMIX CDをリリース。 立て続けに2011年にはP-VINE、WDsoundsとRC SLUMがコンビを組み1stアルバム「QUESTIONABLE THOUGHT」をリリース。その思考と行動を未来まで広げていく。 2013年にはGRADIS NICE、16FLIP、ONE-LAW、BUSHMIND、KID FRESINO、PUNPEEと東京を代表するトラックメーカーとの対決盤EP「TOKYO ILL METHOD」をリリース。YUKSTA-ILLのRAPの確かさを見せつける。 NEO TOKAIの暴風が吹き荒れたSLUM RCによるモンスターポッセアルバム「WHO WANNA RAP」「WHO WANNA RAP 2」を経て、2017年には2ndアルバム「NEO TOKAI ON THE LINE」、 2019年にはダメ押しの3rdアルバム「DEFY」をP-VINE、RC SLUMよりリリース。さらなる高みへと昇っていく。 OWLBEATS、MASS-HOLEとそれぞれ全国ツアーを敢行し、世界を知り、自身をアップデートしていく。 RAPへの絶対的な自信があるからこそ出来るトラック選び、時の経過と共にそこへ美学と遊び心が織り込まれていく。 ISSUGI, 仙人掌, Mr.PUG, YAHIKO, MASS-HOLEと82年のFINESTコレクティブ”1982S”のメンバーとしてシングル「82S/SOUNDTRACK」を2020年にリリース。 世界を覆ったコロナ禍の中「BANNED FROM FLAG EP」「BANNED FROM FLAG EP2」を2020年にリリース。ラッパーとは常に希望の光を灯す存在である。 2021年には自他共に認めるバスケットフリークであるRAMZAと故KOBE BRYANTに捧げる「TORCH / BLACK MAMBA REMIX」を7インチでリリースし、NBA情報誌「ダンクシュート」にも紹介される。 さらに同タッグはシングル「FAR EAST HOOP DREAM」をリリース。B.LEAGUEへの想いを放り込んだ、HIP HOPとバスケットボールの歴史に残るであろう1曲となっている。 ”tha BOSS(THA BLUE HERB), DJ RYOW, KOJOE, SOCKS, 仙人掌, ISSUGI, Campanella, MASS-HOLE, 呂布カルマ, NERO IMAI, BASE, K.lee, MULBE, DNC, BUSHMIND, DJ MOTORA, MARCO, MIKUMARI, HVSTKINGS, BUPPON, Olive Oil, RITTO, TONOSAPIENS, UCbeats, OWLBEATS, DJ SEIJI, DJ CO-MA, FACECARZ, LIFESTYLE, HIRAGEN, ALCI, ハラクダリ, ILL-TEE, BOOTY'N'FREEZ, HI-DEF, J.COLUMBUS, BACKDROPS, DJ SHARK, TOSHI蝮, GINMEN, MEXMAN, DJ BEERT&Jazadocument, and more..” HIP HOPだけでなくHARD CORE BANDの作品にも参加。キラーバースの数々を叩きつけている。 2023年、自らのプロダクションWAVELENGTH PLANTを設立。鈴鹿のビートメーカーUCbeatsのプロデュースでリリースしたシングル「FIVE COUNT」に続き、約4年ぶりとなる4枚目のフルアルバム「MONKEY OFF MY BACK」をリリースした。 その目の先にあるものを捉え、言葉を巧みに扱い、次から次へと打ち立てていく。YUKSTA-ILLはまだまだ成長し続ける。

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    YUKSTA-ILLの他のリリース
  • BUPPON

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WAVELENGTH PLANT

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